
Popegoはユーザーがオンラインのソーシャルグラフからより多くの意味を見いだす手助けをする。このスタートアップはアルゼンチンからTechCrunch50にやって来て、コラボレーション(Collaboration)のセッションでプレゼンテーションを行った。同時にサービスの公開ベータを開始したところだ。Popegoのプレゼンのビデオはこちら。.
Popegoに登録するとユーザーは加入しているすべてのSNSで使っているユーザー名を入力する(パスワードは必要ない)。Popegoはユーザーの興味のある分野がタグで示されたページを作成する。ベースとなる情報はTwitter、Delicious、FriendFeedなどのサービスにおけるユーザーの活動から抽出される。
次にこれらの興味に基づいて、PopegoはFlickrの写真、YouTubeのビデオ、FriendFeedのニュースフィードなど、ユーザーが関心のありそうなコンテンツを収集する。
ユーザーがPopegoが生成した興味の候補に納得できない場合は、をイコライザー方式のUIのスライダーを動かして時系列のコンテンツのうちでどれを重視するかをシステムに伝えることによって興味のプロフィールを変更することができる。
ユーザーのコンテンツ・ページに加えられるすべてのブックマーク、ビデオ、写真はユーザーの興味への合致度をシステムが判断してパーセンテージで表示する。この数字が高いほど、ユーザーが当該コンテンツを気に入る確率が高くなる。
サイト画面の右手には、「ビデオをだけを見る」などソースを選択するフィルターが設けられており、フィードをさらに細かく絞り込むことができる。
時系列で配置されたコンテンツにはオリジナルの投稿者名が表示され、クリックすると投稿者に関する情報がポップアップ表示される。このポップアップは問題の人物が何をオンラインで読み、どんな活動しているか知る手助けとなり、またウィジェットとしてブログその他のページに貼り込むことができる。
他のウィジェットやグラフ機能などさらに豊富な機能が開発中。また「autoblog」と呼ばれる機能を利用して、 Popegoに参加している他のユーザーについて興味の分野などさまざまな情報を知ることができる。
専門家パネル
Kevin Rose:
このサービスのいろんな点について面白いと思った。われわれが現在いちばん苦闘しているのは人々の、興味に応じたデータをどうやって届けるか、その手法だ。私はFriendfeedやSocialthingに注目している。ブレークして大衆に普及するか、それともSiliconValleyのいわゆる「Web 2.0現象」の一部として終わってしまうか? 私はこのサービスのアイディアが気に入った。これはまだ誰も手をつけていない分野だと思う。
ファウンダー、Santiago Sir:
われわれが対象としようと考えているのは、ソーシャル・グラフ中に現れるソーシャルな興味というという新しい次元だ。われわれはこれをソーシャル興味と呼びたいと思っている
ファウンダー、Emiliano Kargieman:
ウェブにはますますノイズが増えており、意味のある情報を得るのが難しくなっている。将来は、ウェブがわれわれの興味のありかを知ってフィルターをかけてくれる必要が出てくる。
Roelof Botha:
プレゼンテーションはよかった。このサービスがどういう役に立つのかがすぐに理解できた。デザインもインタフェースもよくできていると思う。情報過多に対応するというコンセプトにも好感がもてた。しかし、配布方法には懸念が残る。またこのサービスが一般ユーザーにどうやったら広く普及するかよく分らない。またビジネスモデルにも疑問が残った。
Mark Cuban:
このサービスは広く言えばネットワーク管理ツールの一種ということになる。トラフィックが増えると、いわば転送にかかる時間も増え、効率化が必要になってくる。この分野で成功するためにはみんなをあっと言わせるような何かひとつ傑出したものが必要だ。他のサービスがやっているものを全部やった上で、他の連中ができないことを先取りしてやる。それとも何かひとつうんと優れたことをする。どちらにしてもインタフェースについてはできるだけいろいろ努力を重ねる必要がある。どうしても魅力的なインタフェースを発見しなくてはいけない。
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(翻訳:Namekawa, U)




