TC50: ExchangeP: 非公開企業の仮想株取引
by Don Reisinger on 2008年9月10日

ExchangeP

ExchangePは株取引の革命かも。もちろん、公開企業ならふつうにホンモノのお金を使える。ExchangePは非公開企業でもそれをやりたいのだ。

このスタートアップは今日(米国時間9月9日)、TechCrunch50のコラボレーションセッションでプレゼンした。そのビデオをhereで見れる。

デフォルトでは、各企業が100万ドルの社外株を取得し、登録したユーザは投資に使える10万ドルを手にする。

その企業が目録に載ると、整理されないかぎりその企業の株を市場で売買できる。整理とは、破産、IPOへの移行、買収された、などだ。整理後30日は売買を続けられ、それ以降はこの取引所から削除される。

今現在、ExchangePの目録には75社が載っているが、今後どんどん増えるそうだ。その間ユーザの登録も受け付け、このサービスに多くの人を勧誘した者は賞金をもらえる。ユーザ数が多ければそれだけ、この市場が企業の価値を正しく反映できる。

エキスパートパネリスト

Roleof Botha:

「いちばんの疑問は、実際に現金が動くのかということ。消費者の目線で見れば、人間の金銭欲をうまく利用すべきだし、ホンモノのお金が得られるなら使いたいという人も多いだろう。それに、企業の価値評価が正しくなるためにも、やはりホンモノのお金が動くべき。」

Mark Cuban:

「アイデアは面白いが、ビジネスとしては間違ってる。サイトとしての実際の売り上げや利益がないだろう、それにユーザ数もそんなに多くならないだろう。一つのニッチに対してツールを提供するビジネスではなく、むしろ、何でも売買の対象にするためのツールセットになったほうがいいね。さっきRoleofが言ったことの実現を期待するよりは、自分が今持っているもの(技術力など)を生かすべきだ。

答え:「出だしとしては、こんなもんだと思います。今後の計画については、秘密です。」

Don Dodge:

「ホンモノの金が動くのなら、将来性はある。このビジネスモデルは、要するに広告だね、そうだろ?」

答え:「最初の目標はユーザや一般オーディエンスを増やすことです。それによって、広告媒体としての価値も上がります。これは大きな可能性のあるニッチですが、あくまでもニッチです。集まったデータや、人びとの反応などは、有料の情報にできます」。

Don Dodge:「10年か15年前にtechstocks.comで公開企業の株を扱ったことがある。当時はビジネスモデルにパテントはなかったから、コピーは自由だった。だが、サイトへの参加といろんな株に対するコメントは有料だった」。

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(翻訳:hiwa)