TC50: Tingzによるマルチプラットフォームウィジェット
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by Don Reisinger on 2008年9月10日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする


Tingzは携帯電話、コンピュータ、およびテレビという複数プラットフォームで動作する共有ウィジェットを開発した。デバイス間でデータをやり取りしたり同期を行うものだ。

同社は本日(米国時間9/9)TechCrunch50のコラボレーションセッションにてプレゼンテーションを行った。同プレゼンテーションの動画はこちらからご覧頂くことができる。

TingzはMac OS X、iPhone、およびWindows Media Centerで動作する。これらプラットフォーム間でのインタフェースは基本的に同じで、Tingzは同じインタフェースを実装できたことこそ、もっとも便利な機能だと考えている。とは言ってもウィジェットの実現する機能もなかなかのものだ。すなわち映画リストを表示し、予告編を閲覧し、開始時間を確認してチケットを購入したり、あるいはレシピの入手ないし居住エリアのレストランを探すこともできる。

どのようなレシピを探し、あるいはどこに食事に行こうとしているのかという情報を友人とTingzの情報を共有することもできる。

またコンテンツプロバイダ数社と提携し、プロバイダのTingzリンクを通じてプロバイダのサービスを拡張し、Tingz内から情報を直接に扱うことができるようになっている。パートナーとなっていないサイトについても、Tingz側で同様のサービスを実現できるプラグインを用意して対応している。

TingzはMac、Media Center、およびiPhoneで動作して同期することができるので、買い物リストを何度も入力しないで済む。またTingzは今後、サポート機器およびアプリケーションを増やしていく予定であるとのこと。

エキスパートパネリストの意見(英文)

Don Dodge:

コンテンツアグリゲーションウィジェットは前からあるし、今ではたくさんある。今日きみが見せてくれたものは、複数のデバイスをサポートしていること。それが差別化の鍵だろう。大きな問題は、実際にそれを採用してもらうこと。きみのような、とても良さそうな製品でも、そこが大きなハードルになるんだ。

Kevin Rose:

動的にソーシャルグラフを作るサービスは今とても多いし、またメールによる招待システムはもう終わった。きみの場合は、Facebook Connectを使うといいかもしれない。ちょっと心配なのは、OS Xにはすでにそんなウィジェットがあること。しかも、きみのに変えるだけの強力な理由も思い当たらない。レシピーをおふくろさんに送ったりする機能はいいと思うが、でも“これをメールする”のボタンがあるしね。

Don Dodge:

単純な質問だが、お金はどこから入るのか? ウィジェットのどこに広告を載せるのか? ウィジェットの広告で、良い例をきみは知ってるかな? 私は知らないが。

答え:これを売ることもできるし、広告は各ページの下に出せます。

Roleof Botha:

やってることが多すぎると思う。しかも、その中のどれが、今後この製品の成功を引っ張るのか、はっきりしない。製品やサービスの機能を一つに絞って、それが長期的にはプラットホームになっていくのが本筋ではないか。Facebookも、最初から、うちはプラットホームビジネスをやりますと言ったわけではない。だからきみも、もっと焦点を絞るべきだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H, hiwa)

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