AOL、ついに引き金を引く―AOL.comトップページからライバル・サイトに直リンを張る
by Michael Arrington on 2008年9月10日

月曜日にわれわれはリニューアル後のAOLのトップページとしてリークされたスクリーンショットを掲載した。そこにはサードパーティーのメール・サービス(Gmail、Hotmail、Yahoo Mail)や外部サイトに自由にリンクできるユーザーのカスタム・ブックマーク、サードパーティーのSNS(FacebookとMySpace)へのリンク、RSSリーダーなどが設置されていた。

結局、あのスクリーンショットは本物だったと判明した。AOLはこれらの新機能のいくつかをすでに公開している。主要なウェブ・メールのライバルはすべてAOL.comトップページの上部右側にリンクされている。AOL.comの月間ユーザー数は全世界で1億500万に上るという。((Comscore、2008年8月のデータ)。変更の詳細はこちら

これは今のAOLが、もはや2000年以前のAOLのような(少なくともダイアルアップ接続時代のユーザーが気付かされたような)「壁で囲われた庭」ではないことを意味する。

しかし過去は過去として、功績ははっきり認めよう。AOL以外の他の大手インターネット・サイトでトップページからライバルへの直接リンクを許しているものはない。AOLはこの方向でさらに新しい試みを押し進めようとしている。

昨日お見せしたスクリーンショットにあったトップページ上の他の新機能、ブックマークやSNSとの統合、RSSリーダーなどは10月に導入される予定だ。AOLはまた、2006年に買収したRelegenceのサービスを通じてサードパーティーのニュース記事へのリンクを掲載する計画だという。Relegenceは買収語、2007年からAOL Financeへの統合が進められていた。

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(翻訳:Namekawa, U)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080930for-aol-and-yahoo-will-opening-up-their-portals-be-enough/ TechCrunch Japanese アーカイブ » AOLとYahooのポータル戦略は十分なものと言えるのだろうか?

    [...] 今月(米国時間9月)初め、AOLおよびYahooの双方はホームページをリニューアルし、外部サービスへのリンクを多く掲載し始めた。新しいAOLのホームページ上ではGmail、Hotmail、Yahoo Mailなどへのリンクが大きく表示され、またカスタム・ブックマークおよびFacebookやMySpaceとの統合の方向性も見て取れる。Yahooの新しいホームページは依然としてバケツテスト(サンプル調査)の最中ではあるが、他社の電子メールサービス、ソーシャルネットワークへの直接リンクがあり、左側には新たにサイドバーが用意され、好きなウェブサービスにリンクを設定することができるようになっている。Yahooにとって、これは利用者がどこにいくにしてもともかく最初に開くページとして機能しようとする戦略に基づくものだ。しかし、情報がFacebook、FriendFeed、およびTwitterなどによりパーソナライズされてプッシュされてくる時代に、ウェブ上を徘徊して情報を集めるという習慣は、なくなりはしないまでも少なくなってきている。そのような時代にあって、両者のデザイン戦略は十分に機能するものだろうか。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081022aol-adds-yahoo-mail-to-your-inbox/ TechCrunch Japanese アーカイブ » AOLがユーザーの受信箱にYahooメールを入れる

    [...] AOLが同サービスのウェブメールアプリケーションを改訂し、最新ニュース記事やサードパーティーのサービスすぐに見られるプラグイン群が追加された。中でもYahoo Mailに対応していることに注目。従来ポータルは、ユーザーが他サービスのメッセージにアクセスすることに消極的だったが、最近になってこれをオープンにする方向に変ってきた(ユーザーのあらゆるインターネットニーズに答えるワンストップハブになろうとするなら、当然のことだ)。先月AOLは、YahooとGmail両方のアカウントにトップページからアクセスできるようにしたところだが、今度はこの機能を主要のウェブメールクライアントに組み込んできた(Gmailはまだ統合されていないが、準備中だ)。 [...]