Marissa Mayer曰く「検索は10%だけ完成、90%じゃないわ」
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by Michael Arrington on 2008年9月15日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

月曜日(米国時間9/8)にTechCrunch50でMarissa Mayerと話をした(Googleの10歳の誕生日をカップケーキで祝った直後だ)。そのとき彼女に、先週末の、検索は90ないし95%すでに解決済みの問題だの話について聞いた。彼女は、Googleのブログに説明を投稿したいと言った。その説明は、今ここに載ったばかりだ。

LA Times(ロサンゼルス・タイムズ)に載った最初の記事では、Marissaは検索は“90から95%は解決済み”と言っている。

検索は未解決の問題だ。まあ90から95%は解決したが、残りの10%がとても難しい。ビデオや地図や本のような新しい形のコンテンツがオンライン化してくるとき、それをどうやって売り上げや利益に結び付けるのか。それらのコンテンツを提供する企業や人たち(コンテンツプロバイダ)を検索がどう支援すれば、彼らが自分たちのビジネスをオンライン化して健全なビジネスを築けるのか。

今日(米国時間9/10)のMarissaの説明では、記事の趣旨は、検索の最初の90%は解決したが、それはやさしい部分だったということ。残りの10%は、実際の仕事量として90%に相当するだろう、と彼女は言う。それは完成するまでに数十年かそれ以上かかるだろうと。彼女はさらに、今日の検索を16世紀や17世紀の生物学にたとえる。

80-20の問題という言い方は、みんなよく知っている。それは、解の残り20%が80%の仕事量に相当するということだ。検索は90-10の問題だ。今のわれわれには90%のソリューションがある:土曜日の質問のすべてに、理想的にではなくても容易に答えられるだろう(答えをこのブログ記事の最後に載せた)。しかし、残りの10%の問題が実は仕事量としては90%、あるいはそれ以上に相当する。モビリティ、モード、メディア、パーソナライゼーション(個人々々に合わせること)、位置、ソーシャル化、言語、などのチャレンジに対してエレガントでぴったりフィットした適切な解を見つけ出すためには、数十年を要するだろう。検索は今後数百年にわたって発展進歩していく科学だ。その現状は16世紀〜17世紀ごろの生物学や物理学みたいなものだと考えたほうがいい:それは新しい科学であり、大きなすばらしい進歩が絶え間なく作りだされている。顕微鏡の発明や、分子や原子の発見が当時から数えて数百年後だったように、検索の顕微鏡や検索の分子・原子の発見にもやはり数百年を要するだろう。つまり数百年前の生物学や物理学と同じく、最大の進歩はまだこれからだ。だからこそ、インターネットの検索はワクワクするほどおもしろい。

私も同じ考えだ、とここで明言しておこう。検索は今、その幼年時代である。だから、第一次世界大戦前の飛行機の画像使ったのだ。今日の検索を“解決済み”と言うことは、当時、動力による飛行は解決済みと言ったことに等しい。今のわれわれは、やっとスタートしたばかりである。

Marissaは理想の検索エンジンを次のように定義する:

では、理想の検索エンジンの、われわれの率直な定義は何か? それは、全世界の事実と、見たものや知っているものに関する画像的映像的な記憶に、即座にアクセスできる、人間ユーザのベストフレンドだ。検索エンジンは、ユーザの好みや、既有の知識、最良の可利用情報の質・量などに応じてカスタマイズ〜パーソナライズされる。ユーザに質問のより明瞭化を求め、答えを状況や設定やメディアに最適応した形で提示する。このような理想の検索エンジンなら確実にかつ楽々と、土曜日の私のようなユーザを挫折から救い、私の検索中毒を一層燃え上がらせるだろう。Googleの最初の10年が情報をめぐる期待を一変し、検索が速くて簡単であることを世間に知らしめたことを、私は誇りに思う。でも、Googleの検索が未来に達成しうることには、それよりもはるかに大きな興奮を私は感じている。

うん。なかなかいいと思うね。

[原文へ]
(翻訳:hiwa)

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