ビル・ゲーツとジェリー・サインフェルドのCM第2弾:困惑は続く
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by Michael Arrington on 2008年9月12日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

私にはマイクロソフトの広報部が気の毒になってきた。ビル・ゲーツとジェリー・サインフェルドが登場するあのCMを擁護させられているのが。最初の広告は私にはまったく通じなかった。ほとんどマイクロソフトの名前は出てこないし、競争激しい市場の中で、どうしてあの会社の製品を好きにならなくてはいけないのかも、あまり言われていない。2本目のCMが今夜流れたのだが、同じことの繰り返しだった。

場面設定はふつうの家族。ゲーツとサインフェルドがそこで一緒に暮らしていて「現実の人々」と繋がっている。狙いは、マイクロソフトが「10億人以上の人々」と繋がったことを示すことだ。ふたりがこう説明する。

ビル:なんでまたやってるの?

ジェリー:なぜって、ビル。前にも話したけど、ぼくらが少し外れているからさ。君はシアトルの空に母船みたいに浮かんでいるムーンハウスのようなところに住んでいる。ぼくはクルマがたくさんありすぎて、自分で交通マヒを起こしている。現実の人たちと繋がらなくてはいけないんだ。

これはまだ本番前の肩慣らしなのだと思う。本番ではマイクロソフトが人々と繋がるために何をやっていて、何をしようとしているかを詳しく見せるのだろう。

しかし問題がある。このキャンペーンでやりたいのは、マイクロソフトの製品がいかに優れているかを人々に見せることのようにみえる。彼らが「現実の人々」と呼び続けている人たちには、同社の製品を理解して好きになるためのメッセージが届いている。

しかし・・・もしビルが(つまりマイクロソフトが)現実の人たちとまだ接触できていないのだとすれば、彼らの製品もまだなのかもしれない。現実の人たちと時を過ごせば、論理の流れから言って、もっといい製品を作れるようになる。

言い換えれば、マイクロソフトは自分たちが実態を把握していないことを明かしていることになる。しかし、この会社が現実の人たちと入り交って良い製品を作ると言うかわりに、あのメッセージは、現実の人たちの方からプログラムに近づいてくる必要があるようにみえる。

要するに、私は困惑している。考えすぎかもしれないが、マイクロソフトが発信すべきメッセージとは正反対のような気がする。

ノーカット、ロングバージョン。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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