ヤフー、紫の血を流す。みんなマイクロソフトのCMがヘンだと思ってたかな
by Jason Kincaid on 2008年9月16日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

どうやらYahooもおかしなマーケティングの病に取り付かれたらしい。同社は今日(米国時間9/15)「Start Wearing Purple」[紫で行こう]を開始した。この色が「イノベーションとイマジネーション」を連想させるといわれていることに乗じたキャンペーンだ(私はかねてから忠節を連想すると思っていた)。紫は長年Yahooの公式カラーだったが、サイトのトップページに今表示されているロゴは、鮮かな赤だ。

キャンペーンは、ウェブポータル、Start Wearing Purpleを中心に展開され、そこには、「Purple Picks」という、Yahooチームが紫に値すると判断したモノへの日替りリンク群がある。ほかにも、紫づくしを記念したスペシャルFlickrアカウントも用意されている。また、Purple Pranksでは、Improv EverywhereのCharlie Todd率いる、奇妙なしかけが見られる。目玉のひとつは、誰かが入ってくるたびに、自分たちの好きな色の歌を歌う連中で一杯のエレベーター。

このキャンペーンの中で一番イケてる部分がPurple Bikesだ。太陽光発電のカメラ、GPS、モバイルインターネット接続を備えた自転車20台をYahooが用意して、現在世界の10都市に向かっているところだ。各自転車が60秒毎に自動的に写真を撮り(さらに自動的にタグ付けし)、旅人たちの道程を専用のFlickrマップに記録していく。Purple Bikesの詳細はCrunchGearを参照してほしい。

では、Start Wearing Purpleはまるっきりの失敗なのか。大企業はいつも、ブランド認知度を高め、ユーザーに意識の高さを見せるために、この手のマーケティングキャンペーンを行う。これまでのキャンペーンを見る限り、Yahooはうまくやっているようだ。improvのビデオは面白いし、自転車はイケてるし、サイトは遊んでいて楽しい。それでもやはり私は、販促費はYahooをときどきでも使いたくなるように私を仕向けるのに使った方がいいと思う。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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