
音楽検索をする機会はよくあるけれど、検索をして、そのままそのページで曲を聴くことができればいいのにと思ったことはないだろうか。そのような人のためにYahooとRhapsodyが、まさにお望みの新サービスを開始した。
本日(米国時間9/18)より、Yahoo.comでアーティストを検索すると、検索結果のページのトップに表示されるショートカットをクリックして、そのアーティストの曲を聴くことができる。さらに嬉しいことにその曲はRhapsodyのFoxyTunes Playerを使って、最初から最後まで通して聴くことができる。Yahooによれば、この新機能はYahooサイトをオープンなものとして外部のコンテンツやサービスと連動させようとする「play the Web」戦略に基づくものだ。

本サービスにて、現在のところは500万曲を聴くことができるとのことだが、ひとつ不満な点がある。すなわちRhapsodyとのパートナー契約の関係で、まるまる通して聴くことのできる曲が30日毎に25曲までに制限されているのだ。この制限に達した場合は一ヶ月12.99ドルのRhapsody Unlimitedに加入するか、次の30日になるまで我慢して30秒間のサンプルを聴くかを選択することとなる。
尚、曲やアーティストの検索を行うと、関連動画や曲情報と一緒にアーティストの画像も表示される。聴きたい曲を選ぶとウィンドウ最下部付近にFoxyTunes Playerが表示される。このプレイヤーにはアーティスト名、曲名、アルバム情報に並んで演奏曲の音楽ビデオの検索を行うYahooの検索リンクが表示される。検索結果をスクロールして見ているうちは音楽の再生が続くが、他の検索文字を入力すると再生は停止する。
全体的に言えば、このサービスはなかなか良くできている。いろいろな曲を探してみたけれど、Yahooは簡単に見つけ出してくれた。さらに、見つかった曲を聴き始めても最初の1分間は一曲としてカウントされない。つまり検索結果に表示された曲が聴きたい曲なのかどうかわからない場合には、曲の出だし1分間を聴いてみて判断できるということだ。
尚、新サービスが公開されて、この動きがGoogleおよびMicrosoftの知るところとなったというのも大きなポイントだ。Yahooの検索を通じて音楽の再生ができるようになったが、今この瞬間にもGoogleおよびMicrosoftの両者が追随するための手法を検討中であることは間違いない。また、MySpaceその他の企業も音楽ストリームビジネスに参入しつつあることに鑑みて、両者は確固たる足場を築くために類似サービスが広まる前にサービスの展開を始めることになるだろう。

[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)
