企業や店舗はいつも、店の在庫から文書にいたるまであらゆる物の入ったダンボール箱であふれている。このダンボールの山に囲まれた多くの企業は、それを「奥地に」積み上げて、リサイクルサービスか埋め立て用に運び出されるのを待つ。その一方では、多くの消費者が新しい箱に結構な金を払って、環境負荷の増加に貢献している。
BoxCycleは、サンフランシスコで今週始動するスタートアップで、企業がダンボール箱を誰でも欲しい人に簡単に売る方法を用意して、両者を繋ごう考えている。売り始めるためには、企業がまず引取時間を決め、箱のサイズと数量を、あらかじめ決められたリストから選ぶ(価格は箱のサイズ毎に決められている)。サイトを訪れた客は、カレンダー機能を使って箱を取りに行く正確な日付を設定し、クレジットカードまたはPayPalで支払う(取りに行けなかった場合には$5のペナルティーが課せられる)。

同サイトによると、このサービスは企業に対し、環境保護に貢献しつつその努力の対価を得る方法を提供するものだが、おそらくほとんどの企業が金銭的な動機付けは感じていないだろうという ― 一般的な引越用の箱の値段が$1程度(しかもサイトがその半分を取る)。最小注文数を設定して、大型購入しか受け付けないことは可能だが、多くの企業がこのサービスを、環境を損わずに邪魔な箱を捨てる方法と考え、新しい収入減とは考えないだろう。
ほとんどの企業はダンボール箱をタダで渡すことに問題なかろうが、BoxCycleはそれをさせるつもりがないようだ。売り手が儲けを放棄することは可能だが(買い手にとっての価格が半額になる)、BoxCycleは必ず手数料を取り、その額は固定販売価格の50%だ。
BoxCycleの需要はあるかもしれないが、果して企業が本当にダンボールを棄てるために時間を費して時間を約束するのかが私には疑問だ。Craiglistに、誰でも持っていってよいと広告を出す方がはるかに簡単に思える。BoxCycleには、UsedCardBoardBoxesやBoxQuestをはじめ多数の同業者がいる。
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(翻訳:Nob Takahashi)

