
昔から付き合い(ソーシャルネットワーキング)と言えば酒、酒と付き合いは切っても切り離せない関係にある。20世紀、男と女は外に繰り出し、“バー”や“パブ”といった飲み屋に寄ったものだ。そこではいろんな酒を飲んで、運命の糸がもつれると一緒に帰ってコーヒーを飲んだり、聖書を学ぶ瞬間を1度か2度分かち合ったりした。思えば当時は物事がずっと単純だった。
それが電子ソーシャルネットワーキングが台頭してくるに従い、飲み会への要請は減るばかり。Facebookでは友だちにバーチャルのビールも贈れることは贈れる。MySpaceでもエーテルか窒素で派手に感謝の気持ちを伝えることは可能だが、興味範囲が似た仲間と実際に会って、コーヒーおよび前述の聖書学習を分かち合える場は、ひとつもない。それも「CocktailMatch」で変わる。

CocktailMatchはアイディアがいい。ユーザーを飲酒傾向で分け、シングルが気の合う飲み仲間と集まって合コンできる薄暗く煙たい空気を創出している。
メインの建物の一角は「vBar」という。バーチャルバーを作って友だちを招待し、ニュースやコメントも他のソーシャルネットワークのように投稿できる。自分で小部族を作るので、例えばウィスキーバーのボタンを押したらワインやシガーの愛好者と付き合う必要はない。ドリンクの種別で人格を演じ分けるのがサイトのお約束事になっており、ワイン愛好家は物静かで落ち着いた人格、テキーラ飲みは無愛想で怒れる人格(いい意味で)で付き合う。
サイト自体、僕が前見たバージョンよりは良くなっている。一般利用もOKかもしれない。ファウンダーのAlfonso Escamillaが言うには、このサイトの主な狙いは年上の年代の人たちをソーシャルネットワーキングの方程式に引き込むことにあるという。Facebookは個人情報のやたら細かい点に突っ込んでくるのでパスだし、ネットの出会い系はとにかくお金を取ることしか考えていないので、これもパス…そんな人たちに場を与えたい。ソーシャルネットワークと出会い系を一つにしたバーチャル肉屋(合コンの場)なら両世界の一番良いところを活用できるはずだし、Mr. Roperの時代のRegal Beagleにも負けないだろう。

コンセプトはいいが、サイトはまだまだで、機能はどれも理解しづらい。デフォルトのメッセージにはタイポもある。今は客もまばらだが、Porkysというバーをさっき追加してみたので、みんな集まってMrs. Balbricker((映画『Porky’s』の脇役)を驚かしてやろう。
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(翻訳:satomi)




