Mr. Chinaに$21MのVCマネー流入
by Michael Arrington on 2008年9月30日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Liam Caseyはアイルランドのコーク生まれの起業家。1996年台北にぶらっと旅に出かけ、電子業界展示会に顔を出した。そして1年も経たないうちに中国深センに創業したのが「PCH International」というサプライチェーンのメーカー。PCHは、彼が90年代に一時滞在した南カリフォルニアにある有名なハイウェイ“Pacific Coast Highway(PCH)”から来ている。

時は流れて2007年。中国の成長の波に乗り、PCH Internationalは従業員800人、年商$125M(1億2500万ドル)の大企業に変貌を遂げた。この起業家Caseyと彼の会社について『The Atlantic Monthly』に長文の紹介記事が出ているが、氏が米・欧に深い人脈を形成し、どんなハードウェア事業にも最適な工場を見つけることができる才覚を身につけたこと、自分で自分のことを“Mr. China”と呼んでることなど書かれている。

これまではキャッシュフローだけで成長してきた同社は、それでも“かなりの黒字”だ。が、Caseyはそろそろ事業拡大のタイミングと判断し、ベンチャーキャピタルとして$21M(2100万ドル)を調達した。比較的小額だが、出資したのはシリコンバレーのベンチャーファンド、Lightspeed Venture Partners、Norwest Venture Partners、Focus Venturesの各社。

PCHではクライアント名を公開する予定はないそうだが、大手PC&端末メーカーは大体のところと一緒に仕事をした経験があると言っている。報道によると、インターネットラジオが聴ける「Chumby」端末のハードウェアの主要提携先として、部品組み立てやeコマース/配送も取り扱っているようだ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

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