Whole Travelはホテルをグリーン度(エコ貢献度)で格付けする
by Jason Kincaid on 2008年9月30日

“グリーンな”旅行はエコツーリズムとも呼ばれ、旅行者が旅先で与える文化的、経済的、そして環境的な悪影響を最少限に抑え、持続可能性(サステナビリティー)の増進にできるかぎり貢献することを求める。しかし“グリーン”を自称するホテルが世界中に何千とある中で、その多くは要求を中途半端にしか満たしていない…省エネには努めていても地元の人たちを奴隷すれすれの低賃金で働かせていたり、地元経済を搾取していることもある。

今日(米国時間9/29)ロンチしたWhole Travelは、ホテルの“グリーン度”をチェックし、持続可能性を増進する旅行を啓蒙普及しようとするサイトだ。このサイトは、ホテルが地元に与えている文化的および経済的な悪影響、顧客との対話的な関係、あるいは地元が抱えている環境的経済的文化的問題を宿泊客に正しく伝えているか、などに基づいてホテルを採点する。

ホテルは点を付けてもらうために、まずこのサイトに登録して各分野での自分の努力の程度を自己申告する。Whole TravelのCEO、Matthew Daviesは、その自己申告に偏りがあることを認め、ただし、不正な申告をすればサイトの訪問者から不誠実と評価されるので、長期的にはホテルのイメージを落とし、将来の顧客を失うという。ただしこのサイトは、ホテル側からの申告が正直であることに頼るだけではない。世界中の非営利組織に頼んで、彼らの地元のホテルを検証してもらう。Sustainable Travel Internationalのような、国際的な非営利団体もある…この団体は、グリーンであると認定したホテルに有料で認証バッジを配付している。

ホテルのグリーン度の格付けという新しい機能のほかに、Whole Travelはふつうの旅行サイトにある機能もいろいろ揃えている。ユーザは、地名だけでなく、そのほかの説明的なキーワードを使ってホテルを検索できる(場所や料金で検索した結果をさらに“リラックスできる”などのキーワードで絞り込むことが可能)。このサイトには、主要ホテルの料金一覧と、航空券やホテルなどを予約するためのKayakへのリンクもある。

旅行サイトとしてのWhole Travelには、目新しさは何もない。ホテルの一覧などは、ふつうにWebを検索すればいくらでも見ることができる。しかし“グリーンな”ホテルの格付けシステムは、このサイトの信頼度が今後上がれば、とても人気になったり、あるいは大きな収益源になることも考えられる。大手ホテルチェーンとの提携にも努力しているので、同社が世界を、そしてその財布を、グリーンで塗りつぶすのも意外と早いかもしれない。〔グリーン=ドル紙幣の色〕

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(翻訳:hiwa)

  • http://idea-clip.jp/sbm/story.php?id=763 pligg.com

    TechCrunch Japanese アーカイブ ? Whole Travelはホテルをグリーン度(エコ貢献度)で格付けする…

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  • http://ecotourism.blog10.fc2.com/blog-entry-146.html 日本エコツーリズム協会*スタッフブログ*

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