
イスラエルのスタートアップ、GigyaはDAG Venturesがリードし、Benchmark Capital、First Round Capital、Mayfield Fundを始め、既存の投資家が全員参加したシリーズCラウンドで$11M(1100万ドル)を調達した。Gigyaが調達した資金総額は、2006年の創立以来2年半で、このラウンドを含めて$23.5M(2350万ドル)となった。
この資金は現在進められている2つのウィジェット・サービスに向けられる。その一つはWildfireで、デベロッパーが開発したウィジェットを広く配布するのを助ける。もう一つのSocializeはGoogleのFriend Connectのライバルとなるサービスで、あらゆる既存のウェブサイトにSNS的機能をもたらす。
Gigyaが現在、収入を得ているのはWildfireサービスだ。ユーザーがSNSのプロフィールページなどにウィジェットをインストールした後、ブランド(広告)入りのウィジェットをインストールするよう勧誘するという仕組みだ。GigyaのRooly Eliezerov社長はここ数四半期のうちに、(スポンサー入りのニュースフィードその他の広告を通じて)、Socializeの収益化も実現させるとしている。しかし現在はこのSocializeというサービスをできるかぎり広い範囲に知ってもらうため、無料で配布している。Gigyaは大手メディア企業その他大企業に対して働きかけており、たとえばFoxSearchlightはSocializeを公式のChokeウェブサイトに採用している。.
Eliezerovは「大小を問わず、全てのウェブサイトは、数年後には、なんらかの形でSNSに接続することになるので、SocializeはWildfireウィジェット・ネットワークの何倍もの価値になるだろう」と期待している。
現在、SocializeはMySpaceとFacebookとの間でデータ交換を行っている。Facebookはデータの取り出しだけしか許可していない。つまりユーザー情報や友達情報をFacebookから抽出することだけができる。MySpaceは双方向のデータのやりとりを許可しているので、ユーザー側からメッセージやニュースフィードを送り込むことが可能だ。Gigyaでは他のSNSも接続を許可するようになりしだいSocializeの接続先としていく計画だ。またFacebookやMySpaceがサービス約款の制限を緩めれば、さらに多様な機能を提供できるようになると期待している。
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(翻訳:Namekawa, U)
