
Googleが、10月22日発売開始のAndroid対応機第1号、T-Mobile G1に、どのように検索機能が組み入れられているかについて、追加情報を公開している。
当然のごとく、Androidはさまざまな入力方式による検索機能で満たされている(キー入力、UIの検索ボタンをタップする、G1の検索専用ボタン等)。ドロップダウンの候補表示もあり、よく使われるている検索クエリを見たり、最近使った文字列を再利用したりできる。
そして何よりも重要なのは、GoogleがAPIを提供して「最近使ったクエリ候補を含めて、基本検索機能をアプリに実装できる」ようにしたことだ。これは、開発者がキーワード検索をユーザー体験の重要な部分にすることによって、消費者の頭の中に、モバイルであれ何であれ、検索がウェブの王者である、ということを植えつけようという狙いのように思える。
しかし、キーワード検索は本当にモバイルデバイスに最適なパラダイムなのだろうか。あの小さな場所に文字を打ち込むのは、実物のキーボードを使おうが、プラスチックのタッチ画面を使おうが、微妙で間違いやすい作業だ。ブラウジングとフリック(iPhoneによって広まった行動2種)の方が簡単で精度も高い。残念ながら、動作が基本的すぎて、デバイスに大した情報を送り込めないのだが。
Googleでも他の会社でもいいので、キーワード検索の威力を、単純な指のジェスチャーの便利さと組み合わせて、何か革新的なことをやってくれることを期待したい。Swypeは、TechCrunch50で旗上げした会社で、「タイピング」の途中で指を離す必要をなくしたのは正しい方向への第一歩だ。しかしそれでも、欲しい結果を得るためには携帯デバイスに単語やフレーズを打ち込む、という概念から逃れられていない。
おそらくGoogleのサービスは入力への依存度が高すぎて、キーボードから切り離すことは不可能だろう。しかし、ブラウズできる検索エンジン(ウェブ、地図、メール等で)を作る実験はいずれにせよ大歓迎だ。
現在Androidで検索がどう動いているかをGoogleの社員がデモしているところが下で見られる。
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(翻訳:Nob Takahashi)




