
Googleは5月、人気のイメージ検索にディスプレイ広告を加える実験を開始すると公表していた。これまでイメージ検索を収益化することができず、2006年に行ったGoogleの試算によると、検索結果に広告を掲載していないことで年間2億ドル分の収益機会を失しているとのことだった。当時からその額は上がっているに違いない。そしてGoogleは検索結果にテキスト広告を入れてみようとしたが、トラフィックがかなり低下してしまって広告掲載を断念した。
以来、広告をどうするかについてGoogleからは何の策も発表されなかった。しかしテスト中のスクリーンショットを入手した。Googleが述べていた通り、広告は背景の薄い黄色と「Sponsored Links」のタイトルで検索結果とは区別することができる。ただ残念なことに、この広告はテキスト的な関連だけを見ているようで、画像認識などの技術は使っていないようだ。下に掲載した画像で掲載されている広告はGuinessのバー・スツール。これはたまたま名前が「Buffalo」というだけであって、他に表示されている検索結果とは何の関係もない。

たったひとつの例から新たなシステムがどうなっているかを判定することはできない。但し実際にイメージ検索での広告システムが公開されるときに、このようなものにならないことを望む。もちろんテキスト検索の際にもGoogleのAdSenseで無関係な広告が表示されることはある。しかしそれはさほど邪魔になるものでもなく、注意を逸らしてしまうようなものでもない。画像の場合、無関係なものが表示されるとはるかに気に障るものだ。イメージ検索でおかしなものが表示されると、テキスト広告を諦めざるを得なかったとき以上に利用者の減少を招くことになりかねない。
情報を提供してくれたのは以前TechCrunchにも記事を書いてくれていたSteve Poland。
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(翻訳:Maeda, H)




