
英国の新聞社、The Guardian Groupが、Rafat AliのContentNext Mediaを同氏のブログ一式と共に$30M(3000万ドル)とされる額で買収してからわずか3か月後、ブログのひとつが失速している。問題のブログはcontentSutraといい、規模も知名度も高い兄弟サイト、paidContentのインド版だ(両サイトともデジタルメディアのビジネスを扱っている)。 contentSutraは最近まで、ContentNextで二番目に大きいブログで、mocoNewsにも勝っていた。
しかし、今やトラフィックは急降下中だ。投稿はまばらで、そのほとんどがニュースのまとめか、paidContentの編集者がたまに書き込んだもの。現在ContentNextとGuardianが、インドの複数のメディア会社と提携または相互プロモーション契約の可能性を探っている。噂によると、ContentNextはHT Media(Hindustan Timesの出版社)、9.9 Mediaらと交渉しているという。また、GuardianがcontentSutraを全面的に徹退しようとしている、というタレコミもあるが、Rafat Aliは否定している。
いずれにせよ、サイトは以前のようにはうまくいっていない。contentSutraを2年にわたって作り上げてきた編集者のNikhil Pahwaが、5月末に辞め、6月27日に、競合するブログMedianamaを自ら立ち上げた。PahwaはContentNextの株式を保有しておらず、次の段階に進むプランの無さに不満を持っていた。Guradianとの契約は、Medianamaを開始した2週間後に発表された。Pahwaがこう語る。
Guardianの買収の件を知ったのは、みんなと同じ発表の日のことだった。その前に知っていたのは、ContentNextが新しくVCから資金調達するという話だけだ。市場が関心を持っていたことは、当時conentSutraのトラフィックが、ContentNextの資産の中で第2位だったという事実をみれば明らかだ。
買収の理由のひとつ(主要因でないのは明らかだが)か、contentSutraがもたらす海外への露出だ。paidContentに関するインタビューの際、Guradian Media GroupのCEO、Carolyn McCallがContentNextのインドメディア資産の魅力について話している。
海外計画:英国、米国、インドに対する関心が共通していたことが、一致の大きな理由。McCall:「インドは新興市場で驚くほど好調だと考えており、大きな可能性があります。私たちはインド市場に以前から注目していたので、両社はインドで互いに助け合えると思います」
Pahwaが辞めた後、AliはcontentSutraの新しい編集者を探し始めた。今も探している。一方、Medianamaは、インドのデジタルメディアの世界で、毎日contentSutraよりも多くの(そしてもっと良い)記事を掲載している。ブログの価値はライターの価値で決まる。
これがブログというものだ。労働力の観点からみれば、きわめて効率が良い。インドという亜大陸全体をカバーするメディアサイトを編集者ひとりでスタートできる。反面、ひとりの人物を中心にしてブランドやサブブランドを作れば、その人物が辞めるとブランドは大打撃を受ける。(これはあらゆるブログにふりかかる問題であり、ライターや編集者に株式を与えるのが得策である理由だ)。
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(翻訳:Nob Takahashi)




