LP33.tvは、以前はmyAWOLと呼ばれていた実験的な音楽サイトだが(MyAOLとの混同を避けるために改名)、今日(米国時間10/7)一般公開した。当然、MySpace Musicのような強敵と競合することになるが、でも同サイトは、専任のコンテンツ制作チームと、アーチストと契約する際のとても新しい方式、そして経験豊富な経営陣によって、自分を差別化したいと願っている。
最初に見た感じでは、このサイトはMySpaceや、山のようにあるそのほかの音楽サイトと多くの点で似ている。アーチストはプロフィールのページを作り、そこから自分の音楽を無料でストリーミングさせて露出量を増やす努力をする。しかしLP33.tvは、バンドのトラフィックを増やすためにちょっとユニークな方法を使う。サイトのエディタ(編集者)たちが有望なミュージシャンを見つけ出し、そのバンドのオリジナルビデオを制作する。それは、MTVのTotal Request Liveという番組のやり方に似ている。そして将来は、人気の高いアーチストに同サイト独自のレーベルと契約する機会を与える(それはまだ遠い先の話)。
毎週々々、複数のユニークなコンテンツを作ることに力を入れているので、訪問者はこのサイトを“Web上のMTV”(実際に音楽を演奏する)だと思えばよい。そのほかの多くの音楽サイトと違って、ユーザは良いアーチストを探してサイト中をあちこち探検しなくてもよい。このサイトの無料の“音楽番組”を見るだけでいい。そしてその中に、気に入ったミュージシャンが見つかればよい。あるいは、LP33.tvには充実したSNS機能もあるので、ユーザはそのほかの音楽サイトの場合と同じく、お気に入りのバンドを互いに交換することもできる。
アーチストのためのツールも豊富にある。それらのツールを使って、着メロを作って売る、グッズを売る、自分の音楽そのものを売る、などのことができる。アーチストもファンも、LP33.tvのビデオプレーヤーをWebのどこにでも埋め込めるし、その上で、お気に入りのビデオのプレイリストの内容すべてを再生することもできる。

私はLP33.tvのアイデアがとても気に入った。バンドが露出を稼ぐための新しいやり方だし、最近ますます魅力薄になりつつある従来からの音楽レーベルとは違う位置づけを、ミュージシャンたちに与える。ただし、実装はもうちょい改良が必要だ。アーチストのお店はとてもベーシックなショッピングウィジェットで、味がない。また、支払い方式としてPayPalしかサポートしていない(近い将来、支払い方式の種類を増やす予定)。ユーザインタフェイスの一部が、使いにくい…たとえば重要な機能がちっちゃなリンクなので、大量の写真やビデオクリップにまぎれてしまって見つけにくい。でも、MySpaceも昔はこれと同じだったな。しかもそれで、今日(こんにち)の地位にのし上がったのだ。
LP33.tvの消費者サイトは、同社がつねに最新の音楽シーンに奉仕しようとする努力の一端にすぎない。先月同社は、The MIDBをロンチした。これは、音楽関連のすべてのプロフェッショナルたちのためのデータベースになることを狙っている。
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(翻訳:hiwa)





