Yahooのカレンダー, 10年ぶりに更新
by Erick Schonfeld on 2008年10月8日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Yahooがオンラインカレンダーを更新するのは、実に10年ぶりだ。しかも、GoogleがWeb上のカレンダーをロンチしてから2年も経っている。しかしともかくYahooは今夜(米国時間10/7)、ドラッグ&ドロップできてAjaxを使っているカレンダーの非公開ベータを合衆国、イギリス、インド、台湾、ブラジルのYahoo Mailユーザに提供する。あなたもここでユーザ登録できる。

Yahooの新しいカレンダーは、Googleなどのオンラインカレンダーにできないことはほとんどできない。同社の企業用メールソフトZimbraの技術を内部で使い、iCalとCalDEVの両規格をサポートしているのでイベントのインポートとエキスポートが容易にできる。YahooのWeb 1.0のカレンダーになかった新しい機能は:

  1. ドラッグ&ドロップ方式のインタフェイス
  2. 複層化(複数のカレンダーを色を変えて見たり、ほかの人のカレンダーを見ることができる)
  3. イベントやアポイントを加えるときズームインできる
  4. Flickrと統合化
  5. メール、IM、SMSなどの催促
  6. 予定表

ズームインとFlickrとの統合化以外では、Googleなどそのほかのオンラインカレンダーと比べて目新しいところはない。Flickrの機能は、高格付けの写真のうちCreative Commonsのライセンスのあるものをランダムに選んでサムネイルを毎月最大8日間表示するので、アイキャンディ(目のための飴)としては良い。将来はユーザが選んだFlickrの写真を載せられるようになる。そのほか計画中なのは、Upcoming.orgからイベントを加える、Yahoo Sports(試合の日程)やYahoo Finance(配当スケジュール)、Yahoo TV(好きな番組の放映日程)、パートナーのサイトからのそのほかのコンテンツなどを加えることだ。

後発追随型のサービスだけど、これでオンラインカレンダーにおけるYahooのマーケットシェアはきっと上がるだろう。今すでに、1.0の製品なのにマーケットリーダーだ(消費者の惰性というやつ)。comScoreによると、Yahoo Mailのユーザ数は全世界で2億8千5百万だ(合衆国で370万)。Web 2.0への改装によって、Yahooは少なくともあと数年はトップの座を維持するだろう。

[原文へ]
(翻訳:hiwa)

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