写真に対する画像認識技術を使って理想のお相手を見つけるというスタートアップEyealikeが、その画像認識技術を、広告という新しい市場に売り込もうとしている。同社によれば、企業がターゲットを絞った広告を出稿したいとき、同社のシステムを使えば、各ページの上にある写真に合った、その写真にふさわしい広告を掲載できる(写真をWebサイトの収益源にすることはこれまで難しかった)。
今のところ、その画像認識の対象は、写真に写っている人間の肉体的な特徴…年齢層、性別、髪の色、肌の色など…に限られている。でも私が見たデモは、なかなかよくできていた。赤ちゃんの写真があるページには赤ちゃん用品や幼児向けの製品の広告が現れ、メイクアップ化粧品の広告は女性が写っている写真のそばに表示された。

写真に写っている企業のロゴを認識する機能もあるが、しかしそれはまだ開発途上だ(これも、その写真の近くにどんな製品の広告を出すかをシステムが判断する指標になる)。そしてさらに今後は、認識対象を多くしていく予定だ。たとえば、乗り物の写真には旅行の広告を結びつけるなど。
Eyealikeは消費者向けの製品ではなくて、企業にライセンスされる。各ユーザ企業にはEyealikeが企業のニーズに合わせて調製したバックエンドが提供される。そしてその機能が良好なら、Eyealikeは苦労なく顧客を見つけられるだろう。たとえば何十億もの写真があるMySpaceは、それらから広告収入が得られるなら大喜びだ。
今Eyealikeが直面している問題は、今に始まった問題ではない。要するに、写真の中に目的の対象物を正しく見つけ出すことが、ものすごく難しいのだ。同社のアルゴリズムは90%の写真に対して正しく動作するそうだが、それが本当なら、広告収入も相当な額になるだろう。ただし一般消費者向けのアプリケーションは提供されていないので、その90%説を私が検証することはできなかった。でも今同社は、ある大手のSNSとの商談に入っているそうだ。だから、ぼくたちがそれを試せる日も、そんなに遠くないかも。
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(翻訳:hiwa)

