全米ベンチャーキャピタル協会(NVCA)とトンプソン・ロイターズが発表した統計(pdf)によると、今年第3四半期に米国ベンチャー・キャピタル(VC)が行った投資成立件数は前年同期から29%減って55件となった。新規投資は昨年同期78件、今年第2四半期(日本語関連記事1、2)が76件だが、今年Q3に成立した55件のうち45件は新規ではなく追加投資だった。
数は減ったものの、1件1件の投資規模は平均して高い。第3四半期の投資額は計$8.1B(81億ドル)で、前年同期から6%減にとどまった(今年第2四半期の調達総額$9.2B[92億ドル]からは12%減だが)。
忘れてならないのは以上の統計は全て、この2週間の金融メルトダウンで全VCファームに 警報が鳴り渡る前に行われたものだということ。
Q3の投資トップ3はセコイア・キャピタルが行った後期(late-stage=公開直前)投資の$930M(9億3000万ドル)、オースティン・ベンチャーの中期(balanced-stage)投資$900M(9億ドル)、InterWest Partnersの初期(early-stage)投資$650M(6億5000万ドル)だった。概してステージが後期になればなるほど投資額は大きく、起業初期の融資より実績のある会社の方に大きく張る傾向が窺える。詳しくはVentureBeat(英文)へ。
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(翻訳:satomi)

