グーグル検索語で見る、最後の米大統領候補討論会放映中の注目キーワード
by Erick Schonfeld on 2008年10月18日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

大統領候補討論会では毎回、終了後直ちに両陣営および大手報道機関が世論調査を行って、各候補の評価、一番大きな反響を呼んだ政策課題は何か調べる。集計は予算もかかる。おかげで世論調査専門家の家内工業も商売が成り立ってるようなものだけど、有権者の瞬発的反応を知る最善の手段は案外、グーグルかもしれない。

水曜の最後の討論会放映中、最人気の検索タームには「Roe v. Wade(中絶の権利を初めて認めた1973年のロー対ウェイド事件最高裁判決。解説)」、「Joe the Plumber(配管工のジョー、臨場感溢れる解説)」も入った。

もっと予想がつかないのが「charter schools(チャータースクール)」とか「school vouchers(公立から私立に転校する子に支払われる補助金。転校券)」。これもみんなの神経にビビンと来たようだ。というか、少なくともみんなそれについて詳しく知りたがった。また、両候補が最高裁判事指名に「litmus test(リトマス試験紙)」という表現を使うと、それもみんな聞く端から検索してるのだ。

「リトマス試験紙って何だっけ?」、「それが判事選びにどう関係あるわけ?」、「チャータースクールと転校券はどう違う?」という風に、単純に知りたかっただけの人もいるだろう。こうした言葉を検索したという事実からは、みんなどういう気持ちで検索したのかまでは分からないが、それでもみんなこれらのことについてもっと良く知りたがったことは、これで充分分かる。こうした動向が分かると各陣営も、選挙戦終盤の今後数週間は例えば教育や判事について弁舌に磨きをかけるなり、対応できるだろう。それか単にネガティブ合戦を続けていってもいいけどね。それなりに効き目はあるようだし

Google Trends もこういったライブの検索トレンドを一時間ごとに分けて見れるオプションを提供できたら、本当に最高だと思う(今手に入る最も細かいデータは“過去30日間”で、それ以上細かい時間区分はない)。 たぶんあそこのエンジニアなら、これを20%の自由時間の新プロジェクトにして、世論調査産業にディスラプションをもたらすことも可能なのではないだろうか。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

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