54時間で会社を興す:フェニックスのStartup Weekend取材記
by Jason Kincaid on 2008年10月22日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

この前Startup Weekend記事にしたのは、ずいぶん昔のような気がする。それは、デベロッパと起業家を一部屋に56時間缶詰にして、新しいスタートアップを興すというイベントだ。このイベントがスタートした昨年は、各週の週末に一つのアプリケーションを作ることを目指し、そのときの参加メンバー全員が協同ファウンダになった。しかしその後やり方が変わって、各イベントで複数のスタートアップ会社を作り、しかもそれは週末でなくてもよい。以下は、先週のイベントで創立された会社だが、今回の開催地はフェニックスだった(イベントのブログがここにある)。

ReserveChute

クラウド上に重要なデータが作られることがどんどん増えているが、それとともに、ローカルなバックアップを迅速に作ることがどんどん困難になっている。そこで、数週間後に供用を開始するオープンソースのWebアプリケーションReserve Chuteは、広く使われているクラウド上のサービス…Gmail、Twitter、Basecampなど…のサービスのバックアップを自動的に作ってくれる。

こういう有名大手のサービスが近い将来倒産することはまずないだろうし、彼らはユーザのデータのバックアップを確実にやっているはずだ。でも、自分の写真コレクションや過去のメールのやり取りが全部消えることが、万が一にはありえると考えると、誰もが不安になるだろう。だから、手元にバックアップできればとりあえず安心だ。そのバックアップを見ることが今後まったくなくても。

My Shelter Helper

My Shelter Helperは、アニマルシェルターをやってる人たちのWebページ作成を助けるアプリケーションだ。このサービスにログオンして住所や電話番号などを入力すると、機能的できれいなWebサイトを作ってくれる。すばらしいアイデアだし、ぼくはキャッチフレーズが気に入った:“動物たちの命を救うお手伝い(Helping save animal’s lives)”。

今のところは、必要最少限の要素だけのページを作ってくれるが、今後は寄付の受け付けなども含める予定だ。インターネットの上だから、世界中の善意の人びとから寄付を集めることができる。このサービスは、今後ずっと続いてほしいね。このような、Webページ作りの支援も、立派な動物愛護活動だ。それに、地元のアニマルシェルターや全国的な団体に寄付をすることが好きな人は、世の中にいっぱいいるからね(ぼくの母親もその一人)。

Twittrratr

ひどいドメイン名だが、Twittrratrのチームが作ったのはけっこうクールなTwitterもどきだ。キーワードを入力すると、Twittrratrはその話題がすでに過去の発言や会話にあるか、あれば、それがネガティブな扱いかポジティブな扱いかを調べてくれる。これは良い考えだが、ただし現状はうまく動作していない。ネガティブな発言としてTwittrratrが見つけてきた内容の中に、そのかんじんのキーワードがまったく使われていないこともある。チームは現状が未完成であることを認めており、みんなからの提案やアイデアを募集している(でもコンセプトからロンチまでたった54時間で実現したんだから立派だよ)。

[原文へ]
(翻訳:hiwa)

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