SlideRocketはPowerPointのような(そしておそらくいろいろな面でそれより優れた)スライドを作れるオンライン・プレゼンテーション・アプリケーションだが、このほど一般公開の運びとなった。従来、公開ベータ中だったが、料金体系が決定され、便利な機能がいくつか追加されて、とうとう「ベータ」の冠が外れることとなった。
われわれが前回書いた後、SlideRocketでは、ユーザーがスライドその他の資産をプレゼンテーション間で共有できる機能を追加していた。これによってユーザーはどの情報を誰と、あるはどんなグループと共有できるか、細かく設定することができるようになった。またSlideRocketではWebExに似たカンファレンス・モードをサポートし、異なるコンピュータを利用しているユーザーが同時に同じスライドを見ることができるようになっている。(残念ながら、この機能はまだ音声をサポートしていないので、実際に会議を行うには別途電話なりVoIP通話なりを利用しなければならない)。
このサイトではまたプレゼンテーション版のiTunesともいうべきオンライン・ストアを開設している。ユーザーは気に入ったプレゼンテーションをここで購入することができる。また新たに外部サービスと提携して、Fotoliaからストック写真を、PresentationProからグラフィックスや背景を購入することができるようになった。またMimeoを通じてプレゼンテーションを印刷し、配達してもらうこともできる。
ライバルのオンライン・サービスの多くは無料だが(SlideRocketでは、高度な機能を利用する場合、有料)、SlideRocketの機能はやはり優秀で、着実に顧客を集めることができるだろう。PowerPointのプレゼンテーションのデファクト標準の地位を脅かすものではないだろうが、SlideRocketは大いに役に立つツールだ。MSOfficeには数多くのバージョンが存在するため、わずらわしい互換性の問題が発生する。SlideRocketにはいっさいそういう問題がない。
この分野のライバルには280 North、Empressr、Zohoなどがある。

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(翻訳:Namekawa, U)





