
下降局面の経済状況の中では、キャッシュこそがキングだ。素晴らしいスタートアップ企業を紹介するブログを運営するKillerStartups(実はプレスリリースを出したスタートアップならどこでも掲載される)のCEOであるGonzalo Arzuagaによると、同社はStartups.comというドメインを「6桁の中盤」のキャッシュでStartups.comというドメインを購入した。だいたい50万ドルということにしておこう。この額は人気のあるドメイン名に対するものとしては妥当なところだ。Business.comにいたっては、結局3億5千万ドルで売買された。
Startup.comは、2002年1月にドットコムブームが終焉する前に$17.2(1720万ドル)を調達している。当時Startups.comはスタートアップ企業にオフィススペースや人材、その他ビジネスに必要なサービスを提供するスタートアップインキュベーターとして活動していた(Guy Kawasakiも取締役に名を連ねていた)。年月を経て、ドメイン名のみが生き残っていた格好だ。
KillerStartupsの方は南米のドメイン名アントレプレナーのMatias de Tezanosからの25万ドルのエンジェルマネーで運用されており、獲得したドメインにてスタートアップ関連ビジネスのネットワークを構築していく考えだ。社名自体もStartups.com Networkと変更するが、ブログ名はKillerStartupsに据え置く予定。comScoreによると、6月に全世界からのユニークビジターが16万にまで減じていたKillerStartupsは(一時サーバがおかしくなっていたが、現在は復帰している)、9月には100万のユニークビジターに復帰している(Arzuagaによれば、サイトは月間150万のユニークビジターを集めている)。Arzuagaは次のように述べている。
これまでのコンセプトを捨ててしまうわけではありません。ビジネス関連ウェブサイトのネットワークを構築していく足がかりとして考えています。
ビジネスの多様化は悪い考えではない。買い取り資金はキャッシュフローから用意したと、Arzuagaは付け加えていた。つまりはKillerStartups自身で用意したようだ。

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(翻訳:Maeda, H)




