
人物検索エンジンのWinkは、人物検索プラスSNSのReunion.comと力を合わせることになった。これにより、昔知っていたがその後消息を失った友達など、人物検索をする場合に利用できる巨大なハブが誕生する。両社は合併して2009年初頭に新しいウェブサイト(と新しい名称)をスタートさせる予定。この新サイトには合計7億のユーザー・プロフィールを掲載されることになるという。
WinkはMySpace、Facebook、LinkedInその他多数のSNSのユーザー・プロフィールを一度に横断検索できるサービスだ。このサイトは当初2005年に大衆の力による検索エンジンとしてスタートしたが、2006年に人物検索エンジンに衣替えした。去る9月に、Winkは検索可能なユーザープロフィールが5億以上となったと報じられた。ただし、これらのユーザープロフィールのかなりの部分は存在しなかったり空白だったりするようだ。
Reunion.comは人物検索エンジンにSNSの要素をミックスしたサービスだ。このサイトは2007年に$25M(2500万ドル)を調達している。ユーザーはプロフィールに基本的な情報を入力するだけで無料会員に登録できる。高度な機能が利用できる有料会員に登録するには、さらに詳しい(いささか詮索好きな)質問に答える必要がある。有料会員になると自分のプロフィールを誰が検索したのか見ることができる。このサイトは5千万のユーザーが登録し、黒字化に成功している。
この両サイトはこれまでも提携してきた歴史がある。ReunionとWinkは2007年に、複数年にわたり数千万ドルに上る提携契約を結び、 ReunionのユーザーがWinkの人物検索を利用できるようにした。
現在、インターネット・ユーザーが同時に複数のSNSに加入し、多数のブログやサイトを運営する傾向が強まっているため、ネットワーク横断的なユーザー・プロフィールのアグリゲータが必要とされていることは疑いない。しかし合併後のWink/Reunionがメインストリームの検索エンジン(いわば「人物検索のGoogle」といった存在)になろうとするなら、ぜひとも検索結果の精度向上に取り組む必要がある。何億ものユーザー・プロフィールといえば膨大な数に聞こえるが、そのうちの多くが作動しないリンクでは、数だけを誇ってみても無意味だ。
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(翻訳:Namekawa, U)
