
多くのWebスタートアップにとって選挙は、自社技術を披露し、こんなことでもなければ絶対社名も知らずに終わってしまう人たちにまでリーチできる千載一遇のチャンスである。Vineet Choudharも選挙に合わせてスタートアップ「Perspctv」をライブにした。サイトには1ページのダッシュボードがあるだけで、世論調査の支持率、ニュース、ブログ、Twitterなど、オバマとマケインの登場状況がスナップショットで追える。結果予想の面では折り紙付きの使えなさを発揮しているが、別の異なる視点から状況を追うには便利なダッシュボードである。
この選挙サイトはでも単なるリハーサル。Perspctvの本領は「マーケターも自ブランドが様々なメディアでどう話題になってるかモニターできる」ところにある。選挙が閉幕し次第、Choudharyはサイトをマーケター用のニューメディアのダッシュボードに変える予定だ。今でも既に単語を検索して、それがオンラインでどれだけ話題になっているかチェックは可能になっている。上のスクリーンショットは例えば、“Android”と”Blackberry”、”iPhone”を比べたもの。
iPhoneがニュース登場回数(60%)、ブログ登場回数(77%)、グーグル検索件数(68%)とも独占しているが、特にiPhoneへの執着ぶりはブロゴスフィアで突出して顕著だ。続く第2位はBlackberryで、ニュース登場回数(38%)、ブログ登場回数(20%)、グーグル検索数(30%)とある。何日か前、新型「Blackberry Bold」発売のニュースが出回った時にも実は検索してみたのだが、その時にはiPhoneのブログ登場回数のシェアは今と大体一緒(76%)でも、既存の報道媒体ではBlackberryのニュースの方が実は多く取り上げられていた(iPhoneが41%なのに対しBlackberryは59%)。
PerspctvではこのようなシェアをブログならTechnorati、ニュースならDaylife、検索件数はGoogle Insightsから入ってくるデータを基にチャートで表示している。チャート下にはフィードが3カラムあって、各検索タームに関する最新のブログ投稿、つぶやき(Tweets)、ニュース(ソースはMSN Live News Search)もチェックできる。
検索語はブランド名(BMW vs. Audiなど)から社会問題(政治 vs. 宗教 vs. セックスなど)まで何でもOKだ。
Perspctvのビジネスモデルは、顧客ごとに最も使えると思うデータを何でも使ってカスタムのダッシュボードを作ること。つまりここでも、一般公開のサイトは単なるショーケースに過ぎないんだけど、これは一見の価値あるサイトだ。
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(翻訳:satomi)




