悲しく貧しく寂しきYahoo―Yangは去れ
by Michael Arrington on 2008年11月7日

半年前、D Conferenceの際に、Jerry Yangは壇上からYahooのビジネスの現状について説明した。彼が描いてみせたのは明確な将来像なしにさまよっているYahooの姿だった。

ここで6ヶ月早送りする。事態は何一つ変っていない。

ただし、YahooはGoogleから検索広告を提供を受ける提携で、結婚式の寸前にGoogleに逃げられてしまった。

ただし、Yahooの株価はさらに$13下がり、株式時価総額から$18B(180億ドル)が蒸発した。

ただし、Yahooの第一線の幹部のほとんどが会社を去った。

で、何が残ったのか? 依然として会社の基本戦略をきちんと説明できないCEOが残っているだけだ。Yangは、壇上で精気なく、うつむき加減にして、ある時はYahooをプラットフォーム企業だと言ったかと思うと、次にはデスティネーション・サイトだと言うありさまだ。Yangは検索分野で今後もGoogleに十分対抗できるはずだと主張するが、検索サービスにつぎ込める両社の資源には圧倒的な差がある。

Yangの期待は、YOS〔Yahooオープン戦略〕によってサードパーティーのデベロッパーが検索をウェブサービスに組み込んでくれるところにかかっている。

単に表現が悪かったのかもしれないが、Yangのメッセージには説得力が感じられなかった。聴衆が感じたのは、Yahooが内部から空中分解してしまう―あるいは部外者によって解体されてしまう―までこのCEOはずっと地位にとどまっているつもりなのだろうかという不安だった。

Yahooに必要なのは新しいCEOだ。Yahooにはバラク・オバマが必要だ。誰もが真のりーだーだと認める人物、先頭に立って船の舵を取る人物が必要だ。信じられるプランを持った人物が必要だ。Yahoo自身とYahooユーザーを活気づけ、Yahooが再びインターネットの重要なプレイヤーに立ち戻ったと確信させることができるようなリーダーが必要なのだ。

そのリーダーはあきらかにJerry Yangではない。

もっとずっと早く変革が起こされるべきだった。

Yangは去らねばならない。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/tcjp_top30/ 翻訳者と振り返る2008 TechCrunch Japan Top30

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