オンライン広告のAdknowledgeは今週Adonomicsを買収したばかりだが、Lookeryの広告事業部を買収したことを 発表した。買収された事業は、Adknowledgeの子会社のCubics(これも2007年12月に買収したもの)に統合される。買収の詳しい条件などは明らかにされていない。
Lookerの公式発表から。
われわれLookeryでは、従来から広告事業部門の買手を探しておりました。買収相手としては、現在Lookeryが提供しているのと同等のサービス・レベルを維持しつつ、現在と同等かそれ以上の広告収入を上げられることが条件でした。
この文章の調子や、買収の詳細な条件が公表されていないことなどから考えると、取引の規模はさほど大きくなかっただろうと想像される。Lookeryは、主にエンジェル投資家から、$3.15M(3150万ドル)の資金調達に成功している。われわれは共同ファウンダーでCEOのScott Rafernからもらったメールでさらに詳しい事情を知ることができた。
前回われわれがLookeryについて書いたのは、アプリケーション・デベロッパーに支払われる広告料金の最低保証額が、CPM〔掲載1000回〕あたり7.5セントに引き下げられたという記事だった。今年の初頭、最低保証額は12.5セント/CPM.だった。ソーシャルネットワークでの商売もラクじゃない。
CubicsとLookeryは、今回の買収はLookeryの広告ネットワークを利用しているアプリケーション・デベロッパーに何ら変更をもたらすものではないとしている。Lookeryの「保証CPM」プログラムは参加者全員に対して継続される。Lookeryは最初、Facebookの広告ネットワークとしてスタートした。その後、現在のように、さまざまなウェブの訪問者を対象に、匿名化された人口動態的情報を収集するサービスが分化した。Lookeryはこのユーザー情報を、広告ネットワークに対し、効果的なターゲット戦略の立案を助けるため販売している。
Adknowledge/Cubicsは最大のソーシャル広告ネットワークを標榜しており、今回のLookeryの広告事業買収で、各種のSNSに対し月平均100億回広告を表示することができるようになったとしている。Lookingがウェブサイトで主張している月間表示回数、30億を信ずるなら、今回の買収でCubicの広告掲載数は1/3ほど増加したことになる。
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(翻訳:Namekawa, U)




