Technoratiのファウンダー、Dave Sifryは家を遠く離れて中国の大連(Dalian)にいた。これは遼東半島にある人口700万の大都市である。彼はガイドブックをいくつもめくってみたが、兵馬俑や北京についての記述はいくらでも見つかるものの、大連の情報はなかった。その体験がきっかけでOffBeatGuidesが生まれた。
われわれは6月にこのサイトを紹介したが、ストックホルムで開かれたSIME 2008でいよいよお披露目となった。
ユーザーはこのサイトで、自分の名前、訪問地、出発地、日程、ホテル(オプション)の情報を入力する。するとシステムは、 Accuweatherの天気情報からCreative Commonsライセンスで利用が認められたプロのライターによる旅行情報などさまざまなソースからの情報を収集してくる。目的地付近の地図、レストラン、観光スポットなどの情報も標示される。
ユーザー向けの「旅行ガイド」が生成されたら、$9.95でPDFフォーマットでダウンロードできる。あるいは$24.95でPDFに加えて印刷製本された本も購入できる。インターネットに接続さえできれば、出先でもオンラインで読むことができる。
Sifryによると「ドライブ中でも使えるようなガイドが欲しかった」のだそうだ。つまり、電源やインターネット接続が要らず、旅行中でも手軽に参照できる情報、という意味だと思うが。Sifryはまた「実際に手に取れる製品を送り出す」ことができて大いに満足している。このデジタル時代に賞賛すべき高貴な態度というべきだろう。
サイトは現在、公開ベータテスト中。
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(翻訳:Namekawa, U)





