TaglocityでMicrosoft OutlookがGmail風になる
by Robin Wauters 2008 年 11 月 13 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

私自身、Gmailのパワーユーザーなので、大量のメールを処理する上で、古くさいデスクトップのメールクライアントよりも、最新のウェブ・メールの方がはるかに効率が良いことなどは改めて指摘されるまでもない。私はとうにMicrosoft Outlookに別れを告げている。しかし、ビジネス界ではOutlookのユーザーがまだまだ圧倒的に多いことも否定できない事実だ。この分ではビジネス向けメール管理ソフトの分野では向こう何年にもわたってOutlookの天下が続きそうだ。

TechCrunch 50のDemoPitからローンチしたTaglocityはこのほど「Outlookとウェブメールのいいとこ取り」をした製品を2.0にバージョンアップした。これは本質的には、Outlook 2003/2007の機能を強化するアドオンで、生産性向上と情報共有のための機能が多数提供されている。

メールをフォルダで仕分けするのが面倒だ? Taglocity 2.0はGmail同様、メールのメッセージ、連絡相手、カレンダーの日程、などをタグづけしてバーチャル・フォルダに格納することができる。

検索機能が貧弱? Taglocity 2.0はコンテキストによる強力なキーワード検索を行うので、メッセージや連絡相手を探してムダに時間を費やさなくてもすむようになる。

メールをスレッド化したい? Taglocity 2.0は一連の関連あるメールのやり取りをブログに似たスタイルで時系列で整理し、専用のビューワで一覧表示する。これによりユーザーはメールを自由にグループ化することができる。

Taglocity 2.0 for OutlookはさらにTaglocity Groupsというもう一つの製品と連携させることができる。Taglocity Groupsは企業向けの「エンタープライズ Web 2.0」ともいうべき製品で、ユーザー・グループを作って情報の共有やメール管理の手間の軽減し、オフィス生産性の向上が図れる。

こういった特長に興味があれば、Taglocity 2.0はここから無料でダウンロードできる。(より高度な機能を備えたプレミアム版もあり、こちらはユーザー1人あたり $99)。

Taglocityにとって、ひとつ大きな問題は、これを導入する際に、メールや連絡先などOutlook中の全ての既存のアイテムに手動でタグづけしなければならない点だ。Outlookを長いこと使ってきたユーザー(これがそもそもTaglocityのターゲットとするユーザーだが)の場合、かなり時間のかかる作業になりそうだ。われわれが最近紹介したTagCowのようなタグづけサービスが使えると便利かもしれない。

Outlookの機能強化を図ろうとするライバルにはXobniAdd-in Expressなどがある。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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