映画はこれまでになく簡単に見られるようになったが、多くの人たちが、昔ながらの悩みを抱えている ― 「何を見たらいいのか」。ビデオレンタル店でうろうろしたのは、ほとんど過去のことになったが、ケーブルテレビやオンライン映画ショップも、こと映画のおすすめとなるとほとんど役に立たない。今日プライベートベータに入る新スタートアップのJinniが答えを出そうとしている。サイトには1万本の映画とテレビ番組のインデックスがあり、自然言語で検索できる。TechCrunch読者は、500人分の特別招待枠にここで申し込める。
同サイトでは「映画ゲノム」なるものを編み出した。コンピューターアルゴリズムの助けを借りて、人間のチームがタグ付けした映画データベースで、50種類のカテゴリーにわたる属性に分けられている。このデータベースは、Pandoraの音楽ゲノムプロジェクト(これも専門の人間が行う)を思わせるものだが、現段階でははるかに小規模だ。ユーザーは映画を探すのに、手動で検索するか、属性毎に眺めていくか、映画の好みを見分けるための簡単なテストに答えておすすめをみるか、いずれの方法も使える。ユーザーは面白そうな映画や番組を見つけたら、数多くリンクされているHulu、Amazon、Netflixなどのサービスで購入またはレンタルできる(中には無料で見られるものもある)。

使ってみたところ検索はいい具合だった。検索結果はサムネイルで並べて表示され、最もよく一致したものが大きい画像で強調して表示される。この方式のおかげで、興味のある映画がすぐに見つかるだけでなく、間違って紛れ込んだ結果もあまり邪魔にならずにすむ。
Jinniには既存の映画サイトとの激しい競争が待っている。特にNetflixは、何年もかけて正確なおすすめアルゴリズムの開発に投資してきている(Netflixは、同社のアルゴリズムに勝るものを考えた人に対して$1M[100万ドル]の懸賞金までつけている)。しかしJinniのインターフェースは楽しくてわかりやすくうまく働いているようなので、この市場で独自の地位を築くことができるかもしれない。この分野にはほかに、ソーシャルリコメンデーションを行うFlixterや、今年になって映画のおすすめを始めたTheFilterなどがある。
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(翻訳:Nob Takahashi)





