ホワイトレーベルのSNS作成ソフトを提供しているONEsiteは独自に開発した広告プラットフォームInteractAdを本日(米国時間11/17)ローンチした。同社では「現行のオンライン広告はすでに盛りを過ぎた。これからはわれわれが開発したようなソーシャル広告の時代だ」主張している。
このようなコンセプトに本当に意味があるのかどうかは議論の分かれるところだろうが、われわれがすでに報じたとおり、オンライン広告の売り上げの伸びは頭打ちになっている。
ONEsiteが提供を試みているのは、コミュニティー機能を利用して、コンテンツと相関しながらクチコミを活用できる新しいオンライン広告の形だ。このシステムでは、(ユーザーのログインにOpenIDをサポートするFacebook、MySpace、Google Friend Connectなどを利用する)SNSから抽出するメンバー・プロフィールとソーシャル・グラフ情報を使って、対話的かつ高度にターゲットされたバナー広告を表示する。この広告jでは、誰がそれを見ているかをモニタできるので、広告主は個別のユーザーからのフィードバックをベースにした広告が可能になる。
ただし、このInteractAdは、ONEsiteが提供するSNSソフトウェアを利用しているコミュニティーでのみ利用可能だ。この点が普及にあたって最大のハードルとなりそうだ。
さらに、ライバルとして、FacebookとMySpaceはそれぞれ、メンバーのソーシャル・グラフを活用することによってカスタマイズされたソーシャルメディア広告によって投資収益比を高めるべく努力している。SocialMedia、Adknowledge / Cubics、Offerpal Media、SplashCastなども、ウェブサイトやウェブ・アプリケーション・プラットフォーム一般に加えてソーシャル・ネットワーク上での広告で収益化を図ろうと試みている。
その上、ソーシャル広告が本当にオンライン広告の未来となりうるかどうかについても疑念が出されている。最近のSocial Ad Summitカンファレンスで話題となったパネル討論では、広告主の代表が「最近われわれがソーシャル広告に参加しているのは、必要性に基づいてというより、むしろ好奇心から」と告白している。(Clickz reportにさらに詳しい情報がある)。最近の経済の急減速を考えると、この好奇心がいつまで保つのか、要注目だ。
ONEsiteはNingを始め、SocialGo、Mzinga、KickApps、その他その他のライバルとの競争が激しさを増す最近のSNSソフトウェア市場にあって、かなり高価な製品を提供している。同社は、オクラホマのホスティング企業Catalog.comの子会社で、最近、2009年末までに単独事業として$30M(3000万ドル)の売り上げが見込めると発表している。また同社のソフトウェアを利用するSNSは3000に上り、そのメンバーはトータルで220万になるとしている。
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(翻訳:Namekawa, U)




