VibeAgentが$3Mを調達して競合多数のホテル検索市場に参戦
by Jason Kincaid on 2008年11月18日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ホテル情報を集約するVibeAgentが、個人投資家を中心とするシリーズAの資金調達ラウンドにて$3M(300万ドル)を調達した。VibeAgentを最初に取り上げたのは2007年7月のこと。当時は統合したソーシャルネットワークで、ホテル利用者によるホテルレビューを集めていた(当時は「TripAdvisor 2.0」という感じだった)。サイトはそれから装いを替え、現在はホテル用メタ検索エンジンとなっており、Kayakをはじめとする多数のサイトと同様のサービスを提供している。

CEOのAdam Healeyによると、VibeAgentは異なる30の旅行サイトから14万のホテルを対象とする広範囲なホテル検索機能を提供してる点で、Kayakより優れていると主張する。VibeAgentはKayakが利用しているデータの提供元のほとんどと提携しており(大きなところではOrbitzとは非提携)、また特定分野向けサービスを提供する代理店とも提携している(たとえばアジア市場に特化したところや、高級ホテルを専門に扱うところなど)。また、Hotelier Suiteというサービスも提供しており、これを使って各ホテルはVibeAgentのデータベースにデータを追加したり編集することができるようになっている。以前から提供していた利用者によるホテルレビューも続けられてはいるが、現在はそれが主なサービスというわけではない。

VibeAgentはホテル情報に特化することで、他の旅行検索エンジンと差別化を行っているが、さらなる特徴が欲しいところだ。せっかくの網羅的検索機能も、ホテルの予約および航空機のチケットを手配してくれる他サイトの利便性に負けてしまうことがある。ホテルにおける個々の部屋を対象にしてレビューを提供するTripKickとの連携なども考えて良いかもしれない。

[原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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