Live Current Media、資金調達に苦戦
  • 1 コメント
by Robin Wauters on 2008年11月21日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Live Current Mediaという、カナダで開発、運用および人気ドメイン名の売買を手がける企業が、第三者割当にて$1M(100万ドル)少々の資金を獲得した。資金提供者はLive Currentの経営陣および少数の外部投資家。Live Current Mediaは15日以内に自己資金として最大$2M(200万ドル)を集めたいと考えている。

今年になってCommunicate.comから名前を変えたLive Current Mediaは株式を公開している(OTCbb:LIVC)。投資家はひと株あたり65セントで購入しており、これは昨日引け値の40セントを38%上回る価格となっている。

Live Current Mediaは2008年3月にYCombinator発のAutomaticを買収している。さらに1ヵ月後にはIndian Premier Cricket Leagueの公式コンテンツをオンラインで独占放映する権利を$50M(5000万ドル)で獲得した(Live Current MediaはCricket.comも所有しており、同時にIndian Premier Cricket LeagueのオフィシャルサイトのIPL20.comも運営している)。この件については以前、次のように報じた。

ドメインネームが専門のLive Current Mediaは昨年収入高$900M(9億ドル)、純損失$2M(200万ドル)。そんな同社にとってこれはかなり大きな負担だ。基本的にこのカナダ企業は OTC(店頭市場)の時価総額$51M(5100万ドル)を丸々このディールに投じるのだ。

しかもこれは現在の経済破綻以前の話だ。Live Current Mediaは所有していたCommunicate.com、Brazil.com、Vietnam.com、Indonesia.com、Malaysia.com、Canadian.com、およびGreatBritain.comなどの人気ドメインを手放さざるを得なくなり、これによって合計$6Mないし$10M(600万ドル~1000万ドル)を手にすることができると期待している。但し外部の投資家に対してLive Current Mediaの方向転換をきちんと納得させなければ、人気ドメインの売却は処分セールと思われてしまう危険もあり、最悪の場合にはデッドプール扱いされることもあり得る。

9月30日までの四半期におけるLive Current Mediaの収益は$2M(200万ドル)で、ほとんどはPerfume.comの運用からのもの。しかし粗利益が$352,435で支出が$2,343,285というのでは、うまく成果を上げているとは言えない。

Live Curernt MediaのCEO兼チェアマンのGeoffrey Hampsonは次の声明を発表している。

前回発表した6つの主力外ドメインの販売開始に引き続いて行った今回の資金調達は、既存投資家の希釈化を最低限に抑えつつ、2009年末までに必要となる十分なキャッシュを獲得するための経営戦略の一部です。

用意したキャッシュが企業にとって十分なものかどうかは、時が経てばわかることだろう。

(情報提供はDomainNameWire

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

Leave Comment

Commenting Options

Create an avatar that will appear whenever you leave a comment on a Gravatar-enabled blog.

Trackback URL
  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo