2週間前に、われわれがAmazonのWeb Services Startup Challengeというコンテストの最終予選を通過した7社のスタートアップを紹介したとき、Yieldexについては「ウェブ・サイト運営者向けオンライン広告最適化エンジン」と要約した。今回はもう少し詳しい説明が必要になったようだ。というのは、このYieldexがコンテストで最優秀賞を受賞し、5万ドルのキャッシュと、5万ドル分のAmazonのサービス、そしてAmazon.comからの投資の申し出を得たからだ。
Yieldexは似たようなサービスで似たような名前のYieldBuildと混同しやすいが、簡単に言えば、ウェブサイトの広告管理サービスだ。ウェブサイト運営者は、似たような広告のダブリを防ぎ、どのような組み合わせで広告が掲載されることになるかをシミュレーションすることによって、効率的な広告キャンペーンを実施できるようになる、という。一定の広告スペースから最大の収入を得られるよう管理するシステムだというのだが―それが本当ならすばらしい。しかし、ウェブサイトの広告収入を最大化するのがそもそも広告管理システムの目的ではないのか? しかもそういうシステムは―優劣はあるだろうが―すでに数多く登場している。広告管理システムを使う理由は、広告収入の最大化を図ることが第一のはずだ。
しかし、Amazon.comは毎年、同社のクラウド・コンピューティング・サービスを利用しているアメリカのスタートアップからもっとも革新的な1社を選んで賞を与えてきた。応募スタートアップは毎年何百社にも上っている。だからYieldexが今年の最優秀賞を得たのについてはしかるべき理由があるはずだ。
そういうわけで、まずはYieldexとそのファウンダーたちに「おめでとう」と言いたい。ファウンダーたちはMatchlogicやNetGravity出身の業界のベテラン揃いだ。(CEOのTomShieldsの受賞の喜びを語るブログ記事参照)。この賞金を得る前、同社はSequel Venture Partners、First Round Capital、Woodside Fundから金額は不明だが、シード資金を調達している。
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(翻訳:Namekawa, U)




