子どもがいるということが、私のアプリケーション評価に影響を及ぼしていることは間違いない。そして、それをこの上なく実証してくれるのが、IncrediMailの新製品、PhotoJoyだ。私が子を持つ父親でなければ一瞬たりとも気にかけることのなかったアプリだ。
PhotoJoyは無料でダウンロードできるアプリケーションで、ユーザーが自分の写真を使って、デスクトップウィジェット、3D写真スクリーンセーバー、壁紙コラージュなどを作ることができる。使う写真はパソコン上のものでも自分のFlickrにアップロードされたものでもよい。さらにPhotoJoyはユーザーのFlickrストリームを使って常に新しい写真を見せることもできる。目立った抜けが、Facebookアカウントから写真をインポートする機能で、ちなみに私はオンラインの写真を全部そこに置いてある。
アプリケーションは殆どのWindows XP環境で動作するはずだ。残念ながらMacは今のところサポートされていない。自分のマシン上で1週間ほど動かしているが目につく性能低下は経験していない。
PhotoJoyの実物を見たければ、この記事の最後に貼ったビデオに、同社が私の子どもたちの写真を使ってサッと作ってくれたデモがある。
この製品は多くの点で、消えて久しいFilmloop(覚えてる?)に似ているが、FilmloopはSlideや RockYouとの激しい戦いと、VCの1社があからさまに支援を怠ったことに苦しめられた。また、Filmloopが一発屋だったのに対して、PhotoJoyはHiYoをはじめとするIncrediMailの製品ラインの中の一つにすぎない。
今現在ビジネスモデルが見えないことと、同社の過去を踏まえ、私はPhotoJoyのアドウェアの使い方とビジネスモデル戦略を解明しようと質問を投げかけてみた。IncrediMailのCEO Ofer Adlerが、疑問に答えてくれた。
この製品によって何か別のインストールを押しつけるつもりはありません。
私たちは、PicasaやYahooメッセンジャー、最近ではAVGアンチウィルスなどで行われているのと似たコンセプトで、検索ビジネスモデルによる広告を使う予定です。ユーザーが無料バージョンをインストールするときに、Googleその他のパートナーのホームページやツールバー、デフォルト検索エンジンなどの検索関連ツールを推奨し、一定の割合のユーザーがそれを受け入れることを想定したものです(もちろん希望しなければ受け入れないことが可能です)。ほかに、機能やコンテンツを強化したプレミアムバージョンも考えています。
はい、親バカと呼んでもらって結構。しかしPhotoJoyが私にくれる笑顔は、十分どころか十二分にすばらしいこともあるのだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)




