
カール・アイカーンが今週初めに680万株のYahoo株を買い足した。これでアイカーンの保持する株式は7560万株となる(5%に少々足りない程度)。1株あたりの単価は10ドルを僅かに下回る額で、これは昨年5月に自らの地歩を固めた始めた際の三分の一の額だ。
もちろん、現在アイカーンはYahoo取締役会で自らの椅子も含めて三議席を確保している。したがってアイカーン自身もジェリー・ヤンに替わるCEO探しを行っているところで、誰かの就任をアナウンスすれば株価が好転することになるだろうことも理解している。ニュースの流れるときが株式の底値となるわけで、今買わない理由はない。アイカーンも長く株を扱ってきているのだ。
ただし、アイカーンもYahooの内部情報によって動くようなことはできないほどYahooと密に関わっており、深読みすべきではないと考える。株式の売買を行う者は、安いときに買うというだけのことだ。
アイカーンの行動はYahooが新しいCEOを見つけたということを意味するのではない。もし新しいCEOが見つかってアイカーンがそれを知っていたとなると、これはインサイダー取引となってしまい、アイカーンは株の売買を行うことができないはずだ。
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(翻訳:Maeda, H)




