
ぬるいスタートを切ったオンラインのホリデー商戦が、やや熱気を帯びてきた。comScoreの統計によると、今年のサイバーマンデー(感謝祭明け初出勤日の月曜はオンライン商戦初日。ネット版ブラックフライデー)は昨年同日比売上高15%アップの$846M(8億4600万ドル)という活況となり、感謝祭からの通算売上高も12%増えて$2.4B(24億ドル)となった。が、11月期全体で見るとオンライン売上げは$12B(120億ドル)で、依然2%低いラインにとどまっている。
今後5週間の売上げで遅れを取り返せるのだろうか? 上記チャートで分かるように、2008年ホリデー商戦の売上げ(赤のバー)はこれまでのところ2007年実績(紺のバー)に追いつけず苦戦している。例年より消費者は買い物を後回しにしているのかもしれないが、アメリカは今や正式に景気後退期に入っているわけで、その情報が人々の散財意欲に心理的影響を及ぼす可能性はある(感謝祭のホリデーショッピングの週末が明けるまで景気後退突入のニュース発表を控えた辺りがいじましい。こういうハカライは好き)。
Hitwiseの統計では、サイバーマンデーに何が起こったかを、小売サイトへのウェブのトラフィックで詳しく見せている。 トップ500の小売サイト全体ではサイバーマンデー1日のトラフィックが1%落ちている。ただし、ブリック&モルタルのリアル店舗も構えているサイトでは4%ダウンなのに対し、オンライン販売オンリーのサイトでは5%増えた。
オンラインのホリデー商戦の覇権を争うアマゾンとWalmart.comのバトルでは、アマゾンがサイバーマンデー1日のトラフィック数が21%増えてトップ。Walmart.comは2番目にトラフィックの多い小売サイト、という結果だった。
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(翻訳:satomi)
