Mintが世界経済フォーラムよりTechPioneer賞授与、Mintはみんながスタバ予算を削ったことも知っている
by Jason Kincaid on 2008年12月5日

経済全体の沈下が進む中、TechCrunch40大賞受賞の個人財務管理サイト「Mint」は相変わらず好調だ。スイスのダボズに本部のある世界経済フォーラム(WEF)から「TechPioneer」を授与した。これは世界わずか34社にのみ贈られる栄誉賞で、ハイテク業界では今年他にもBrightcoveEtsyMojixSlideが入賞した(歴代受賞者にはGoogle、23andMe、Infosys、Mozillaも)。WEFは世界の改善支援を目指す国際機構だが、TechPioneerにはその目標達成に向け貢献した企業が選ばれる。

TechCrunch40でローンチして以来、Mintは現在までに利用者62万人を集めた。―Compete統計によると、これは直近のライバルより4倍多い。CEOのAaron Patzerの話によるとサイトでは現在、消費者支出総額$150B(1500億ドル)の動向を追跡しており、そこから経済が消費者支出にどう影響を及ぼしたか、その内情が伺える数多くのトレンドも浮かび上がっているという。

Mintが収集した匿名データによると、全体の支出はこの1年で$400落ち込んだ。うち半分は過去2ヶ月の間に下がった減額分。 スターバックスで払うお金は10%前後下がっている(スターバックスが最近出した決算報告では売上げが前月比7%減となっている)。この種のデータは企業にとって消費動向を占う予測手段として信じられないほど価値がある。―Mintなら消費支出集計に喜んでお金を出す企業を相手に、いつ有料サービスを始めてもおかしくはないだろう。

Mintではモバイル対応も加速している。今月(訳注:先月)からはサイトのアカウント登録口座の最新情報の照会がSMS1本で済むようになった(”696468[MYMINT]”宛てに“BAL”あるいは”balance”とテキストを送ると照会できる)。また、ネイティブのiPhoneアプリも現在開発中だ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)