Redanywayはインドの新しいスタートアップで、ユーザー個人が運営するウェブサイトないしブログをそのユーザーの「インターネット上の自我」として管理し、「囲まれた庭」の外に知らせることを目的としている。ファウンダーはこのアプリケーションを「分散的ソーシャルネットワーク」と名付けているが、これは主としてユーザーが自分の読者と知り合い、交流する手助けをするためのサービスなので、私の見るところ、MyBlogLogの強化版といえると思う。
現在、サービスはベータテスト中で登録は招待のみだが、TechCrunchの読者は先着1000人が招待されている。この記事のコメント欄を利用する必要はない。単にこちらをクリックして申し込めばよい。
コンテンツ・サイトの運営者はブログ記事、写真、ビデオなどを中心としてSNSを作るのが効果的なはずだというのがRedanywayの基本的なアイディアだ。さらにRedanywayという中心的な場を設定することで、読者がユーザーと友達になり、情報をフォローしやすくなり、ひいてはトラフィックを増加させ、読者の常連化を図る手助けとなるというものだ。さまざまなソースからの情報をRedanywayのダッシュボードに集約して表示するという点は、ある意味で、一種のフィードリーダーの役割を果たす。共同ファウンダーのKuldeep Kapadeはブログ記事で「オンライン・コンテンツを購読する際に仲介役として面倒なRSSを利用しないですむようにするのが目的だ」と説明している。Redanywayにタブ機能と詳細なカテゴリーによる分類が追加されればさらに有用だろうと思う。
ただしセットアップはやや面倒だ。ユーザーは専用のプラグイン(ウィジェット)をブログないしウェブサイトにインストールする必要がある。これは一般ブロガー(Redanywayの主たる ターゲット)にはかなり荷が重い処理だろう。Redanywayではこの手続きを多少なりとやさしくするためにGigyaを利用しているが、私はやはりこの部分がユーザー獲得のネックになると思う。Facebook ConnectやGoogle Friend Connectの利用の簡単さに比べてRedanywayの方式には問題があるだろう。さらに私は初期設定のテスト中にコンタクトの追加手続きでいくつかのバグを発見した。またサイトのデザインと使い勝手にも大いに改良の余地がある。
とはいえRedanywayは非公開ベータテストを開始してからまだ2ヶ月しかたっていないので、これから改善されていく可能性はある。全体としてさして魅力的なサービスという印象を受けなかったが、これは私が何かを見逃しているのかもしれない。Redanywayは数百の応募の中からTechstarsの夏のプログラムに招待されたが、事情があって結局参加は見送られた。

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(翻訳:Namekawa, U)




