良い映画・音楽のオススメはコンピュータには苦手なので、Webの推奨システムには人力やソーシャルな要素を採用したものが多い(eMusicのエントリ参照)。 この人力のアプローチを映画推奨の応用したのが「Clerk Dogs」。ここは自社データベースにある映画タイトル約5000点すべてを元ビデオショップ店員など映画狂が人力でカテゴリ別に選り分けている。
Clerk Dogsでは映画1本1本に人物描写の深さ、複雑さ、映画撮影術、暴力性、ブラックユーモア、サスペンスを示すスライダー式の評価バーを設置。同じ属性を比べて、評価スコアが似た映画の一覧を生成する。サスペンスやアクション度の高い関連作品がもっと見たいなら、その部分の評価スライダーの目盛りを右に動かすだけでいい。
いくつかその場でClerk Dogsのオススメをチェックしてみたが、これが結構いい線いってるのだ。
『ヒート(Heat)』で返ってきたオススメは、『RONIN』(デ・ニーロ主演)、『アメリカン・ギャングスター』、『ディパーテッド』(レオナルド・ディカプリオ&マット・デイモン主演)など43点。 驚きってほどじゃないが、ツボだよね。『Frost/Nixon』で出してきたのは、『大統領の陰謀(All The President’s Men』(誰でも思いつく定番)、『グッドナイト&グッドラック(Good Night, And Good Luck)』(これはちょっと思いつかない)だった。
Clerk Dogs社CEOのStuart SkormanはReel.com元創業者で、バブル1.0の頃にそこをHollywood Entertainmentに$100M(1億ドル)で売却した実績がある。Clerk Dogsの推奨エンジンは、映画サイト・小売店相手に利用アクセスを販売したいと考えている。

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(翻訳:satomi)




