経済がマイナスなら不動産はもっとマイナス。不動産検索エンジン投資のタイミングとしてこれ以上のものはないのだろうか? Shasta Venturesのリードで、不動産検索エンジン「Roost」が$8M(800万ドル)のシリーズBファイナンシングを調達完了した。ここはMLSリスティング(具体的にはIDX[Internet Data Exchange]というMLSに近い代用品)から情報を引っ張ってきて提供している。
そのためサービス対象エリアではTruliaやZillowといったライバルの不動産検索エンジンよりリスティング情報が分かり易く正確だというのが、同社のウリだ。Roostでは約30の主要都市圏を対象に3100万件の物件情報を提供している。
ただし、Roostは統計に出ないほどトラフィックが低い。TruliaやZillow、Redfin(このRedfinはまだ全米展開でないので、以下のチャートではRedfinを比較材料に使った)に比べてもずっと少ないのだ。Roostは市場参入が出遅れた。それにこの厳しい環境である。それがこうして第2ラウンドの調達ができたこと自体、ちょっと驚きではある。MLSリスティングに直接アクセスできるのはメリットだけども、それだけでこの難局を乗り切れるものだろうか?
Roostは今年1月、5.5M(550万ドル)調達した。出資者のGeneral Catalyst PartnersとCross Country Group、Geolo Capitalはすべて、今回の投資ラウンドにも参加した。RoostはFirst American CoreLogicから入る強制差し押さえ物件のリスティングも最近追加したが、これも不動産サイトは割とどこでもやっている機能だ。

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(翻訳:satomi)





