Q&Aサービスで空手の有段者帯をもらったら何が起きるの?, Mahalo Answersに聞いてみて
by Erick Schonfeld on 2008年12月15日

Mahaloがこれからは質問にも答える。人間が介入する検索エンジンと、濃縮版のwikiガイドを提供するMahaloが、Mahalo AnswersというQ&Aサービスを製品構成の一環として加える。Yahoo Answersとっくに廃止されたGoogle Answersを合わせたようなもので、可愛いアバターや仮想通貨が使われている。(内幕情報: MahaloのCEO、Jason Calacanisは、TechCrunch50大会でうち(TechCrunch)のパートナーだ)。

Yahoo Answersのように、誰もが質問でき、誰もが質問に答えられる。でもMahalo Answersはひと味違う。真剣にベストアンサーが欲しい人は、”Mahaloドル”でチップを払う。それが40たまった人は、PayPalを通じてホンモノのドルに換えてもらえる。Google Answersは、質問者にGoogleが審査して選んだ研究者/調査員を結びつけ、後者は有料で答えを見つける。しかしMahalo Answersは、質問を特定の研究者/調査員には結びつけない。何人でもその質問に答えられ、全員がチップを競う。しかも、質問者がどの答えにも満足しなかったらチップを撤回できる。

その場合の不正を防ぐために、評価システムがある。チップを撤回した人は、その理由を説明しなければならない。チップ撤回の常習者は、やがて誰からも相手にされなくなる。

得点システムもある。Calacanisは、TechCrunch50で見たいろんなゲームスタートアップからヒントをもらったと言っている。ゲームは、得点やレベルアップという仕組みを使ってプレーヤーたちをつなぎ止めようとする。Mahalo Answersでは、質問をしたり、質問に答えたり、“ベスト”な答えを提供したり、またリンクを加えたりフレンドを獲得すると点がもらえる(非公開ベータのとき最高得点だったのは誰か分かるかな?。そう、Calacanisだよ)。

得点が増えると、柔道のように色つきの帯をもらえる(白、黄、緑など)。ゲームみたいだ。段位の高い帯の持ち主ほど、より“エキスパート”なのだ。このサイトでは、メンバーに直接質問できる。そのとき、得点の高い人ほど、答えの値段を高くできる。Mahaloドルが正規のの通貨に換金されるとき、Mahaloがその25%を取る。Calacanis曰く:

知識をゲームにして、人助けがお金になるなら、とても強力なサイトになると思うね。

彼はMahalo Answersが会社の3本目の柱だと考えている。人力検索と縮約版wikiガイドが最初の2本だ。質問に答える人は、リンクや写真やビデオで答えの内容を充実できる。Mahaloはそういうリンクをすべて取り入れ、ベストアンサーはトピックガイドの一部になる。“Q&Aサービスはうちのガイドを良くする手段になる”とCalacanisは言う。つまり、たくさんの人が使ってくれたらね。

ここのトラフィックの料金はMahalo持ち、あるいはユーザ負担だ。ユーザからチップをもらえることが、このサイトを訪ねる動機になるかもしれない。でも、Q&Aの新しい形として、そして本当に良質な答えが生まれるサイトとして、これだけの仕掛けで十分だろうか? あるいは世界中からの月間のユニークビジター数1億5400万(comScore)というYahoo Answersには、逆立ちしても勝てない?

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081216mahalo-answers-user-gets-100-payday-for-giving-pr-tips-to-strippers/ Mahalo Answersのユーザがストリッパーに宣伝方法を教えて100ドルをゲット

    [...] ロンチほやほやのMahalo Answersは、(Yahoo Answers+Google Answers)/2のようなQ&Aサービスだが、早くも、価値ある情報にユーザがお金を払うことを証明した。少なくとも、話題がストリッパーならね。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081216q-what-was-the-name-of-the-secret-yahoo-answers-project-that-never-launched/ 公開されなかったYahooの「Answerpedia」

    [...] Yahooがこのプランを実現しないのなら、他社が乗り出してくることになるだろう。既にこの間隙を突き、Q&Aサイトで用いられるコアなアイデアを発展させようとしているところもある。たとえば昨日サービスを開始したMahalo Answersは、仮想通貨を採用したり、ベストアンサーをWikiを使ったトピックページに掲載したりしている。Wiki Answersもベストアンサーを集約するコラボレーションサイトの構築を計っている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090131jimmy-wales-quietly-launches-wikianswers/ Jimmy WalesがWikianswersを静かに発進

    [...] WikianswersはWikiaが提供する同じwikiプラットホーム上に構築されており、すでにWikia Searchで告知されている。検索可能なQ&Aデータベースを作ることは、検索エンジンをはじめあらゆるオンライン情報データベースにとって自然な拡張だ。(Mahalo Answersの記事参照)。 [...]

  • http://www.kgrand.jp/index.php/2009/05/07/mahalo-answers%e3%81%8ctwitter%e4%b8%8a%e3%81%ae%e8%b3%aa%e5%95%8f%e3%82%92imshopping%e3%81%8b%e3%82%89%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%af% Mahalo AnswersがTwitter上の質問をIMshoppingからハイジャックしている | KGRAND ONLINE NEWS

    [...] CalacanisがやっているQ&Aサイト、Mahalo Answersのアカウントのものだ。IMshopping宛ての質問をMahalo [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090602mahalo-will-now-pay-you-to-create-topic-pages/ Mahaloはトピックページを作ったユーザにお金を払う

    [...] Mahaloドルは最初はCalacanisが彼のQ&AサイトMahalo Answersで配布し始めたもので、1ドルを本物の通貨75セントに換金でき、あるいはそのまま貯めてMahalo内で使うこともできる。Mahalo Answersのユーザは先月100万を突破し、Calacanisはその上の活動をすべてMahalo本体に移したいと思った。そこでこれからは誰もがトピックを提起でき、そのトピックやキーワードによる検索結果のページを作れる。ページごとにエディタがあり、MahaloがページのAdSenseの収益の半分をもらう。1ページの年間収益は20ドルから50ドルぐらいだろう。100ページ作ったら、けっこうなお小遣いになる。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090617ask-waves-its-arms-to-tell-everyone-it-also-does-qa-search/ Askが、Q&A検索もできることをアピール中

    [...] これは、私が試したいくつかの質問の答えがあまりよくなかったというだけではなく、Q&Aに純粋なアルゴリズムを適用すること自体が間違っている。この世に存在するQ&Aの数があまりに多いことは明らかだが、AskはさまざまなQ&Aサイトからあらゆるものを集めて最良の回答を見つけようとしている。しかし、Q&A検索で、ユーザーに新しい質問をさせなかったり、各ユーザー独自の回答によって結果を改善することができないというのは、Q&Aの本質を完全に見失っている。みんなが協力してみんなの質問のベストアンサーを見つけるのがQ&Aだ。少なくともQ&Aのスタートアップたちは、Q&Aのコミュニティーやインセンティブ (Mahalo Answers)、や機械学習システムやゲーム (Hunch)を作ったり、さらに信頼できる回答を得るために、ユーザーをソーシャルサークルに紹介する(Aardvark)などの取り組みを進めている。 [...]