SynthasiteがClickPassを買収. でもシナジー効果はなさそう
  • 1 コメント
by Michael Arrington on 2008年12月19日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ユーザが自分のサイトを簡単に作れるサービスを提供しているSynthasiteを、本誌は最初、2006年に記事にしたが、ここがこのほど、Y Combinator系のスタートアップClickpass(今年初めにロンチ)を買収した。

買収価格やそのほかの条件は公開されていないが、ClickpassのCEO Peter NixeyがSynthaSiteに移る(同社の社員の一人が買収を機に社を去った)。Synthasiteは$5M(500万ドル)の資金を調達し、ClickpassはY Combinatorのシード資金をもらっただけだ。

ClickpassはOpenIDをユーザにとって使いやすくする。ユーザは、Gmail、Yahoo、MSNなどのアカウントでほかのサイトにログインできるようになる。OpenIDはそもそもそのために作られた規格だが、大手企業の多くがとろとろと実装に数か月を要している(最近は徐々に歩みが速くなったが)。SynthaSiteのマーケティング担当VP Randy Almondは、Clickpassの技術を利用してユーザがほかのサービスのコンテンツを自分のSynthaSiteのページに容易にインポートできるようにしたいと言っている。

SynthaSiteでWebサイトを作る作業はこれで便利になるだろうが、それは単なる企業提携でもできることだ。Clickpassの長期的な利用価値という問題もある。OpenIDの採用企業は、どの企業も今は前向きだから今後どんどん増える。そうすると、Clickpassの利用価値は消散する。これはむしろ、斜陽市場における救命買収かもしれない。Clickpassは資金調達が困難になっているようだから。

真相がどうであれ、ぼくは両サービスのファンだ。SynthaSiteは、OpenIDの大衆化という高尚な目標ではなく、Clickpassの人材に目をつけて買収したんじゃないかな。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

Leave Comment

Commenting Options

Create an avatar that will appear whenever you leave a comment on a Gravatar-enabled blog.

Trackback URL
  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo