アダルトサイトはNingから脱出中
by Michael Arrington on 2008年12月22日

Ningからのアダルト・サイトの脱出が最高潮を迎えている。アダルトサイトのシャットダウンの実施は2009年1月5日以後になるのだが(1月1日から若干延期された)、影響を受けるサイトは、すでにNingからコンテンツを移転させる方法についての指示を書いたメールを受け取っている。

NingのCEO、Gina BianchiniはNingに参加している67万5000のSNSのうち、アダルト・コンテンツを掲載しているため移転を要請されているのはわずか1%程度だと説明している。またBianchiは、Ningには毎日およそ2500から3000の新しいSNSが参加していると述べた。

共同ファウンダーのMarc Andreessenが「Ningでは基本的にユーザーが望むとおりにやらせたい」 と考えているにも関わらず、アダルト・サイトの締め出しに踏み切った理由は何なのか?

答えはGoogleだ。

Ningは広告にGoogleを利用している。そしてGoogleはアダルト・コンテンツを好まない。そういうわけで、Ningは「何がアダルトで何がそうでないか」を決めるという、いささかやっかいな立場に追い込まれた。しかし、結局Ningはどこかに線を引き、その結果1%のSNSが線の向こう側に取り残された。そういうわけで、彼らは荷物をまとめて出て行かねばならなくなったわけだ。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090213ning-doing-just-fine-without-the-porn/ Ningはポルノ抜きでも大丈夫

    [...] 昨年12月初旬、Ningは法律でOKなものはなんでもありという方針を変更して、アダルト系ソーシャルネットワークについての禁止事項を言明した。理由は、ポルノが金にならないからだ。広告主を呼び込むどころか、逃げ出させてしまうことになるのだ。法的に問題ないアダルトコンテンツが不法なコンテンツを呼び込んでしまうこともある。そのような状況になってしまっては権威筋や法律家がDMCA(デジタルミレニアム著作権法)を片手に怒鳴り込んでくることになってしまう。 [...]