新たに誕生したTipsBaseはUGC(user-generated content)によって、何かをすべき理由やすべきでない理由、あるいはハウツーなどの情報を集めることを目的とする、ヒントおよび小技関連のソーシャルネットワークだ。サイト運営者側は「ヒント情報のYouTube」と言うが、それは明らかに言い過ぎだろう。
TipsBaseは自身を膨大な数のハウツーサイトや、登録利用者がビジネスやコンピュータ、ゲームからファッションやペット、ギャンブルや健康にいたるまで簡単かつ実用的なアドバイスを掲示板のようなところにまとめて公開して共有するソーシャルネットワークとは一線を画すものだと主張する。TipsBaseにもソーシャルネットワークの機能はあり、他の人と友だちになったり、他人の公開するヒント情報を購読したりあるいはコメントを書いたり、直接メッセージを送ったりコンテンツのレーティングを行ったりという一般的な機能を備えている。これは要するにTipstrsがやっていることとそっくりだ。
TipsBaseは非常に多くのカテゴリをカバーしていて、これが利用者に便利であると運営者は主張する。しかし個人的には限定的なトピックを扱うニッチのコミュニティないしウェブサイトの方がうまくいく確率が高いように思う。たとえばゲームのヒント情報を探すならもっと良いサイトがあるし、健康問題や個人的な財務関連のヒントを得るためにTipsBaseのような一般的ウェブサイトを見てみようとは思わない。
TipsBaseでは投稿されるヒント情報のモデレーションに膨大な時間をかけるようだ(二枚目のスクリーンショット参照)。コミュニティをスパムフラグやアダルトコンテンツから守るのは大切なことだ。しかし個人的にはヒント情報の品質こそが利用者を惹きつけるものだろう。利用者たちがヒント情報の共有を行う前にメールアドレスを入力してパスワードを入力しなければいけないのでは、利用者も集まらないのではないかと思うのだ。


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(翻訳:Maeda, H)




