Archive for 2月 2009
by Erick Schonfeld on 2009年2月27日

YahooがSearchMonkey経由で、Facebookの機能を直接検索結果に埋め込み始めた。Yahooで人物を検索してその人物がFacebook上にプロフィールを公開していれば、該当するプロフィールと、写真および実行できるアクションが検索結果とともに表示される。すなわち「友達」に加える、「Poke」する、メッセージを送る、ないしその人物の「友達」を閲覧するなどのことができるようになる。

上に実際のイメージを貼っておいた。これはYahooのマーケティング部門VPのRaj Gossainの検索結果だ。名前の下にある青文字のリンクが、行えるアクションを示している。これはSearchMonkeyがYahoo検索にWikipediaでの説明を表示するようにしたのと似ている。

by Erick Schonfeld on 2009年2月27日

Facebookの「友達」と携帯電話に登録している現実世界でのコンタクトリストで、重複している人は何人いるだろう。かなりの数が重複していて、かつ使っている携帯電話がiPhoneならば、Photo Phonebook(iTunes用リンク)というちょっと便利なツールをご紹介しよう。このアプリケーションはiPhoneの連絡先リストにFacebookに登録している「友達」がいれば、Facebookのプロフィール画像をiPhoneにダウンロードしてくれる(現在のところ、iPhone上のメモリ制限から、ダウンロードできる写真数は100件に制限されている。ただしこれは改善予定だ)。

設定後にFacebookの「友達」にも登録している人から電話がかかってくると、iPhoneに該当するFacebookの写真が表示される。Facebook上のプロフィール画像が変更されるとiPhone上のものも変更される。

by Robin Wauters on 2009年2月27日

Googleは傘下のブログサービスBloggerFriend Connectを組み込んだことを発表した。簡単にいえば、BloggerユーザーはそのIDを利用してGoogle、Yahoo、AIMあるいはOpenIDのIDを使ったブログを簡単にフォロー(購読)することができるようになる。これによってBloggerは単なるブログ運営サービスから、むしろSNSに近くなる。

ユーザーがフォローするブログはBloggerのプロフィールに表示される。またユーザーは自分の友達の誰かがそのブログをフォローしているか簡単にチェックできるようになるので、既存の関係もいっそう強化される。

by Robin Wauters on 2009年2月27日

「少林三十六房へ拳法の修行に行ってくる。強くなって戻ってくる」というユーモラスなメッセージを残して、ドイツのスタートアップで音楽発見サービスのSongbeatはサービスを中断した。Warner Music(その他の音楽レーベル)から音楽を違法にストリーミングしダウンロードさせたとしてドイツの裁判所に訴えられていたが、一審で敗訴したためだ。

Songbeatは、簡単にいえば、スマートで高性能なデスクトップ・クライアントを通じて、Seeqpod、Project Playlist、SpoolFM、iASKなどのMP3検索エンジン多数を利用して音楽を検索し、ストリーミングで聞いたりダウンロードしたりできるサービスだ。

Warner MusicがSeeqpodを訴えただけではなく、そのAPIを利用したデベロッパーまで訴えるという暴挙に及んだことを批判する記事をわれわれが書いた直後にこのニュースが飛び込んできた。音楽レーベルのやることはすでに最低だったが、まったく改善される様子はないようだ。

by Robin Wauters on 2009年2月27日

もう大分前になるが、2007年10月、われわれはファイル共有サービスのDivShare紹介した。ファイルをネット上に保管して管理、共有するサービスとしてまずまずの出来映えと評価したと思う。しかし1ヶ月後、このサービスはオークションサイトに売りに出たので、われわれはデッドプール入りさせた。

ここで2009年の1月に早送りする。インターネット業界に長いベテラン起業家のグループが3Sixtyという新会社を作り、なんとDivShareを買収した。そしてDivShareのサービスを継続するだけでなく、近く新しい機能をいくつか付け加える計画だと発表した。

by Jason Kincaid on 2009年2月26日

昨日(米国時間2/24)のGmailの長時間停止に対応してGoogleは、さきほどGoogle Apps Status Dashboardを立ち上げた。このダッシュボードを見ると、GmailやGoogle Calendar、GoogleDocs(Web上に提供される各種のドキュメントエディタ)など、Googleの主な人気サービスの健康状態が一目で分かる。GoogleはGmailの停止をいち早く自社のブログで報告し、ユーザにステータスのアップデート(Gmailというアプリケーションのステータス(状態)が–悪い方へ–更新されたこと)を警報したが、今回のような専用ページの設置はさらにベターなソリューションだ(Googleのブログを見ない人も多いからね)。

by Jason Kincaid on 2009年2月26日

ユーザが無料で曲をストリーミングできるサイトSeeqpodをレコード業界が憎んでいることは、誰もが知っている。昨年同社は、Warner Music Groupから訴えられた(判決はまだ出ていない)。そして今度は、EMIから告訴を食らった。でも今回の訴状はかなりどぎつい。Seeqpodの重役たちの実名を挙、さらに、SeeqpodのAPIをたまたま使ったRyan Sitというデベロッパの名前も挙げている。その部分を読んで怒り狂うデベロッパは、一人や二人ではないだろう。

Seeqpodの合法性は曖昧だ。同社の主張では、Seeqpodは曲を実際に保存してはいない、ただWeb上のいろんなサイトにある数え切れないほど沢山の音楽ファイルから曲をストリーミングしているだけだ。だから実質的にこのサイトは、強力な音楽検索エンジンみたいなものであり、それにたまたまメディアプレーヤーがくっついているだけだ。レコード業界は、それでも十分に違法だと主張し、今回のEMIの訴状は、少なくともときどきは、Seeqpodは実際にそれらの音楽ファイルの一部を自サイトから提供している(ホストしている)とさえ言っている(もしそれが事実と証明されたらSeeqpodにとっては大打撃だ)。いや、いずれにしてもSeeqpodの法的な立場は元々アヤシイのだから、こんな告訴をされても不思議ではない。

by Sarah Lacy on 2009年2月26日

winterbearほんの数ヵ月前まで、オンライン広告が2009年に衰退するなどと言おうものなら、ブロゴスフィアでは笑い物にされ、Twitterで嘲られ、Eric Schmidtが目をむいて、Google広告が伝統メディアよりもそんなに高価値である理由を、もう一度説明したことだろう。

今週に立ち返ると、インタラクティブ広告協会の有力者が、オンライン広告に依存するあらゆる会社が倒産すると予測し、IDCのリサーチャーは、成長予測を完全に覆した。もはやオンライン広告が2009年に10%成長することはない、と同社は言う。IDCが今度は、第1四半期の収益を5%減、第2四半期はさらに悪化する可能性があると予測する。この年の後半の幸運を祈るほかはない。

トレンドはすでにその方向に向かっている。昨年この市場は18%の成長を果たした。前四半期の成長は0.4%という寂しさだった。これは、ドットコムバブル以来初めて、オンライン広告収益が対前四半期比で下落するという危機すれすれの事態だ。急拠、みんなの強気のシナリオが2桁成長ではなくなった。「今年はマイナスにはならないだろう」。

どうしてみんな読み違えたのだろうか

by Erick Schonfeld on 2009年2月26日

このたびSalesforceは正式に、年間収益$1B(10億ドル)を突破した最初の企業向けクラウドコンピューティング会社となった。同社は第4四半期および年度の収支報告を行った。四半期収益は34%増の$290M(2億9000万ドル)で、年間収益を$1.077B(10億7700万ドル)とした。当四半期の純利益は$13.7M(1370万ドル、1株当たり$0.11)、年間では$43.4M(4340万ドル、1株当たり$0.36)だった(収益$1B[10億ドル]と比べると少なくみえるかもしれないが、これは前年の利益の2倍以上だ)。当年の営業キャッシュフローは$230M(2億3000万ドル)ときわめて健全だ。

Salesforceの年度末の企業顧客数は5万5400社、個人契約者は150万人だった。Salesforceは今年度の収益を30%増の$1.3B(13億ドル)と見込んでいる。

$1B(10億ドル)突破は、Salesforceにとってもクラウドコンピューター全般にとっても、画期的な出来事。Salesforceは、ウェブアプリの販売のみでこの規模に達した最初の企業向けコンピューティング会社だ。

ジャンプ後にプレスリリース文がある。

by Jason Kincaid on 2009年2月26日

今朝(米国時間2/25)バイデン副大統領がCBSテレビの早朝番組に出演してRecovery.govを宣伝した。米国再生再投資法案で資金がどう流れるかを詳細に伝えるウェブサイトだ。残念だったのは、インタビューの中で彼がサイトのアドレスを忘れてしまい、「ウェブサイト番号」がわからなくて恥かしい、と弁明していたことだ。そういうわけで、バイデン氏はテッド・スティーブンス上院議員のSeries of Tubes[ネット中立性に関する弁論]や、“internets”[インターネッ]と呼んだブッシュ前大統領と同じ道をたどり、また一つ新しいインターネット伝説が生まれた。

by Erick Schonfeld on 2009年2月26日

毎日のようにTwitter周辺に新しいビジネスが生まれたという話が聞こえてくる。Dellをはじめ、企業が特売情報を配信するのに最適な方法であることを発見し、TwtQpnのようなサービスは、企業がTwitterクーポンを作るのを手伝う。しかし、Dellをフォローしたいと思う人などいるのだろうか。新しいパソコンを買おうとしている1~2週間はともかく、その後フォローを止めることは忘れない。そして本気でバーゲンを探そうと、お気に入りの店を全部フォローしていたら、Twitterのストリームが途切れることのないスパムの流れになることは間違いない。

こうして、Twitter上の特売やクーポンを探すのを手伝おうというサービスが登場しはじめた。CheapTweetがすでに開業し、現在プライベートベータ中なのがCoupon Tweetだ(ベータに参加したい人先着500名はこのコード:TCBETA500を入力)。Coupon Tweetはシカゴの12 Interactiveという会社が立ち上げたサービスで、同社は、従業員ディスカウントサイトのPerkSpotも運営している。

このサービスはTwitter上のクーポンに関係のあるあらゆるメッセージを集め、分類したうえで同社サイト上でユーザーが検索できるようにする。最新のバーゲン情報が、おなじみのTwitterストリームで時間順に表示される。画面上部のタブを使えば特定の商品カテゴリーを見ることができる(アパレル、携帯電話、パソコン、チケット、旅行)。バーゲン項目にアップ/ダウンの投票をしたり、つぶやき転送することもできる(CheapTweetにも同じような機能がある)。トップ3の特売情報は目玉商品だ。店舗はCoupon Tweetに登録しておけば、Twitterに流したバーゲン情報が確実に取り込まれるようになる。

by Robin Wauters on 2009年2月26日

アメリカで一番のピザ屋を掲載するという用途には、Google MapsのAPIをクラウドソースで利用するのが最適だろう。PizzaShareがあれば、もうピザ屋選びに悩むことはない。都市名か郵便番号を入れれば最も人気のあるところを表示してくれる。全く簡単で朝飯前だ(使い方を知っていればね)。

ただし、自身ないし友人も行ったことのない場所で「ベスト」の場所を教えてくれるサービスはウェブ版、携帯版ともに数多提供されている(Yelpもそのひとつだ)。またクラウドソースの情報には、たまにインチキなものがあることもある。たとえばPizzaShareでも特定のピザ屋に対して好きなだけ投票してその情報が共有されることとなる。

by Erick Schonfeld on 2009年2月26日

Ningを使えば、自分でニッチのソーシャルネットワークを作ることができた。今回記事にするFliggoは、自分専用のYouTubeを作成するためのサービスだ。FliggoはY Combinator発の最新サービス。しばらくプライベートベータで運営されていたが、このほど一般公開された。

Fliggoを使うと、自分専用の動画共有サイトを作成することができる。動画のホスティングおよびストリーミングを行うことができ、サイトのカスタマイズおよび利用状況の管理には「おばあさんでも使える」ツールが用意されている。Fliggoで作成したサイトは非公開/公開どちらの設定でも使うことができる。アップロードした動画の閲覧者やコメント投稿者を細かく設定したり、広告の掲載を自由に行いたいと考えるグループ、企業、ないしビデオブロガーに利用して貰うことを狙っている。動画ホスティングサイトの基本機能はFliggoが提供してくれる。

by Robin Wauters on 2009年2月26日

アカデミック分野で、関連論文をトピックに無関係で探し出して管理するためのデスクトップおよびウェブアプリケーションを開発しているMendeleyが$2M(200万ドル)を調達した。今回の資金調達はLast.fmの初期シード段階で投資を行いチェアマンとなったStefan Glänzer、Warner Music GroupのDigital StrategyおよびBusiness Development部門の前エグゼクティブVPのAlex Zubillaga、およびSkypeの設立に携わったエンジニア等が運営する投資会社のASI等の有名投資家からのもの。

著名ソーシャル音楽ネットワークのLast.fmとの繋がりはそれだけではない。Mendeleyはアカデミック分野で調査論文の共有管理を行ったり、また同時にレコメンデーションやマッチングのためのプログラムを利用して同じ分野の研究者や論文を結びつけることを目的としており、あたかも「研究分野のLast.fm」を目指すものと言える。

by Robin Wauters on 2009年2月26日

今朝(米国時間2/25)、Mountain Viewのスタートアップ、Appceleratorがオープンソースの開発プラットフォームTitaniumのプレビュー第2版(PR 2)をリリースした。これはウェブ、携帯、デスクトップで共通に作動するリッチ・アプリケーションのためのプラットフォームで、Adobe AIRに対抗するものだ。

Titanium PR2には拡張可能なモジュールAPI、Linuxのビルトインサポート、Python、Ruby、JavaScript、C++など多様な言語のサポート等の注目すべき新機能が含まれている。技術的な詳細についてはAppcelerantブログを参照。この新しいデベロッパー・プラットフォームはApache Public License(v2)でライセンスされており、Windows版、Mac OSX版、Linux版がこちらからダウンロードできる。

by Robin Wauters on 2009年2月26日

世界経済フォーラムは今年の「世界の若いリーダーたち」を発表した。これは世界でプロフェッショナルとして傑出した業績を上げ、社会に貢献し、未来の世界に良い影響を与える可能性のあるた若いリーダーを200人から300人選び出すプロジェクトだ。

リストにはColdplayのChris MartinやF1の伝説的ドライバー、ミハエル・シューマッハのようなセレブも含まれているが、同時にテクノロジーとインターネット業界からもかなりの人数が含まれている。そこでわれわれにも馴染みのある名前を探してみた。

Mark Zuckerberg – ファウンダー、CEO Facebook

Kevin Rose – ファウンダー Digg

(本文につづく)

by Jason Kincaid on 2009年2月26日

Googleの人気のApp Engine サービスは、一定のリソースの制限内で無料で提供されていたが、今回Googleは無料版のリソースを超えて使用する場合の料金を発表した。Googleによると、これは従来からAppEngineプラットフォームに対していちばん要望の多かった機能だという。デベロッパーは開発したサービスの人気が高まってもリソースの制限のためにトラフィックに応えるだけの拡張を行うことができなかった。デベロッパーは一日に支払う予定の最高金額を決め、それをCPU、帯域幅、ストレージ容量などに割り当てておく。(無料版の割り当てを超えた分だけが請求される)。

詳細はGoogleのブログに。

by Matt Burns on 2009年2月25日

アップルはずっとニッチな会社だった。廉価なコンピュータを大量生産する業界の通例に従わず、利幅の大きいコンピュータを少数売ることで生き残ってきた。これまではそれでよかった。そのやり方を変える必要があるのだろうか。いや変えなくてもいいかもしれない。

この点についてはKingsley-Hughesが詳しく触れているが、まあ考えてもごらん。他のコンピュータメーカーのほとんどはローエンドの消費者を対象にしているが、アップルが相手にしているのは中流ないし上流の消費者だ。アップルブランドはウォールマートの比じゃない。素晴らしいブランドイメージとしこたま貯めたキャッシュがあるので、生き延びるためだからといってイメージを下げる必要はない。マックが欲しい連中はなんとか工面するだろう。出来ないヤツは、ゴマンとあるPCの中から選ぶ。アップルにはちゃんとしたビジネスプランがあり、それには安物マックは入っていないのだ。

by Jason Kincaid on 2009年2月25日

先月本誌は、MySpaceがWebメールサービスの提供を計画していると報じた – もしもMySpaceのユーザのかなりの部分が利用するようになれば、Web上の最大のEメールプロバイダが即座に誕生することになる。今日(米国時間2/24)は多くの情報筋から、計画実現に向けての一連のメッセージング機能をMySpaceが導入したとの報告を受けた。中でももっとも顕著なのは、ユーザがメッセージを複数のフレンドに同時に送れるようになったことだ(下のスクリーンショットを見て)。

その機能は紹介されているとおりに動く: ユーザがフレンドの名前をタイプしはじめると、自動補完ウィンドウが開いて候補のリストを表示する。’To’の行の図像は、各ユーザのMySpaceのプロフィールへのリンクだ。これで、宛先がほんとに目的のフレンドであることを容易に確認できる。

by Mark Hendrickson on 2009年2月25日

GinxはTwitterのサードパーティ製インタフェイスで、ニュースを友だちと共有化するための手助けをしてくれるが、ここが今日(米国時間2/24)、ユーザが今関心を持っている話題分野のエキスパートをグループ化して、彼らのコメントをリアルタイムでフォローできる、というサービスを開始した。

Ginx上の各グループは、一人のオーナーが作って管理し、誰がどの分野のエキスパートであるかも、そのオーナー(一般のTwitterユーザ)が決める。たとえばこれは、Apple関連のニュースが得意なジャーナリストたちのグループで、オーナーはmirthlabというユーザ、グループのメンバーにはJohn GruberArnold Kimなどがいる。