BallmerのCESキーノート講演の内容に新味なさそう
by Erick Schonfeld on 2009年1月3日

今年のCES(Consumer Electronics Show)はだいぶ退屈なものになりそうだ。Bill Gatesさえもう現れない。Billは、昨年、彼としては第13回目のキーノート講演でCESに別れを告げている。今年はMicrosoftのCEO、SteveBallmerが後を引き継ぐことになっている。

Ballmerはエネルギー一杯の男で、エンタテインメイント性抜群だが、今年のMicrosoftは人を興奮させるような発表のねたを何一つ持っていない。(他所も同様だが)。水曜日の夜、ラスベガスのVenetianホテルにBallmerが登壇する際、いくら大声で叫びたてても聴衆は眠気を押さえるのに苦労するだろう。

以下がBallmerがCESで「発表」する予定の項目だ。

  • Vistaの後継OS、Windows 7は公開ベータを始める。(それについてはすでにわれわれも報道ずみ)。
  • 第1四半期の末までにWindows MobileはFlashをサポートする。(昨年11月にAdobeのカンファレンスでデモ)。
  • 2009年にはxBoxでHaloのタイトルが2作公開される予定。(さらにいろいろ報道されている。やれやれ)。
  • ホーム・ネットワークが簡単になる! (おっと、これは冗談ではない。この点ではMicrosoftは大進歩を遂げた。家庭で複数のPCを利用しているユーザーは、その間でファイルを共有するのが非常に簡単になる。Microsoftはホームネットワークの使い勝手の改善をWindows95の時代から続けてきた。ただし、AppleはいちはやくBonjourで実現している。(2002年にRendezvousとしてリリースされた)。

と、そういったところがMicrosoftがメディアに対して「ニュース」と称して発表しようとしている内容だ。報道協定で所定の日時までシバリがかかっている。(われわれは報道協定には協力しない方針を明らかにしている。またこの件についてはわれわれはメディア向け説明を受けていない)。もしかするとBallmerはZune携帯とか、何かそういったビックリのタネを隠しているのかもしれない。(死のブルースクリーンを携帯でまで見せられることになるのか?)。もっともこれも確実な話ではない。CESが終ったら起こしてくれ。

(写真:obbino

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(翻訳:Namekawa, U)