Diggふうのコラボワークでドキュメントを作るMixedInkが一般公開
by Jason Kincaid on 2009年1月7日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

大きなグループが民主的にコラボして一つの文書を作れるサイトMixedInkが、サービスを一般公開した。このサービスはDiggのようなコンセプトと、人気の高いwikiのサイトを融合して、職場の部や課などよりずっと大きいグループに向いたユニークな文書作成ツールを作り出す。今日(米国時間1/6)の公開ロンチと合わせ、このサイトはSlateと提携して、オバマ大統領のためにコミュニティが書いた就任演説を作り、それはこのサイトに2週間後に発表される。

文書をコラボレーションで作れるサービスは多いが(Google Docs、Zoho、iWorkの発表されたばかりの新バージョンなど)、ほとんどが小さなグループの共同作業向けだ。人数が10人以上の大規模なコラボレーションになると、合意形成が難しくなり、同じ箇所が何度も書き換えられるなど、かなり使いづらくなる。



MixedInk from MixedInk on Vimeo.

MixedInkのコラボレーションのやり方はちょっと違っていて、ユーザはDiggふうの投票システムを使って文書の草案を作る。そして、同じ文書を何度も編集するのではなく、ユーザが自分のバージョンを提出し、仲間がそれに投票して格付けをする。他人の草案を読んでいくとき、気に入った箇所をマウスでなぞるとそれが自分の提出文書に取り入れられる(システムがキーワードを検出して、人気のある文や語句を提案することもある)。こうしてだんだん、いちばん人気のある文や語句が上に浮いてきて、グループ全員が満足したところで投票は終わる。

MixedInkはたぶん小グループには向いていない(電話で打ち合わせをしたほうが速いだろう)。でも大規模なプロジェクトでは、バージョン管理が複雑難解になりがちな従来のWikiシステムより便利かもしれない。このシステムはすでに、一部のとても大きなドキュメントでテストされている:この夏、この技術をNetrootsのコミュニティが使って、そのプラットホームを書いた

このサービスはMixedInkのサイトで文書を作るぶんには無料だが、そのほかに大企業向けや、ほかのサイトと統合化して使うための有料バージョンがある。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

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