改訂SoundPediaは陽の目を見ることなく消えるのか
by Jason Kincaid on 2009年1月9日

2006年にスタートしたPandoraライクな音楽ベンチャー、SoundPediaが、これまでの古いインターフェースを一掃する最新のユーザーインターフェースを採用した。これが陽の目を見ることもないかもしれないのは残念だ。

このサイトは一時、海外リスナーのためのよくできたPandora代用品(Pandoraは米国内専用)と言われていたが、ファウンダーが興味を失い、オーナーが替わり、デザイナーと開発者が何千マイルも離れているとこんなにおかしくなるという典型例になってしまった。

2008年初め、SoundPediaのファウンダーが社内での自身の役割を減らし、持ち株の40%をAmaru Groupに売却した。このマーケティング会社はSoundPediaのサイトの安定したトラフィック(月間ユニーク数13万、ページビュー100万、平均滞留時間17分)と同サイトに自然と集まったターゲット層を収益化しようと目録んでいた。具体的には、AmaruのJesus Diaz Jr.によると、同社はトラフィックの大半を生んでいる18~24歳のラテン・アメリカ系ユーザーにもっとアピールするようにサイトのデザインを変更するつもりだと語っていた。

そこでAmaru Groupが仕事に取りかかり、下の画面イメージの新デザインが出来あがった(一部動作するベータ版をここで見ることもできる)。しかし、いざこのデザインをSoundPediaのホームページに実装する段になると、Diazのグループと、シンガポールで別のプロジェクトに専念していたサイトの共同ファウンダー兼開発責任者との間にすれ違いが起きた。

どうやらDiazの会社は我慢の限界に来たようで、同サイトの他の株主と共にSoundPediaを2月1日付でSedoで競売に出す計画だ。Diazによるとサイトが(ささやらながら)収益を上げているので、買い手が見つかるまでは自社で運営を続けるという。一時的にリスナーを引き止めることはできるかもしれないが、新しい機能もなく、激化する競争の前に停滞することになるのは目に見えている。SoundPediaをデッドプールに送ることにする。

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(翻訳:Nob Takahashi)